SSブログ

自作のオーケストレーションをはじめる [お仕事]

 少し前から、いよいよ『星空のレジェンド』のオーケストレーションに取り掛かりました。とりあえずファミリー音楽会のための編曲が終わり、譜面作成サービスで依頼を受けていた仕事もひととおり終えたので、自分の作品に手を入れることにしたわけです。もうひとつ、『セーラ』のオーケストレーションも抱えていますが、こちらはまだ使用楽器が確定していません。『星空のレジェンド』のほうはいちおう標準の二管編成にしますが、『セーラ』は実際に板橋で集められる奏者に制約されますので、もう少し指揮者やインスペクター(オーケストラマネージャー)と話を詰めなければなりません。
 このところフルオーケストラへの編曲仕事にご無沙汰しており、オーケストラの譜面を作るのは久しぶりになります。もちろんfinaleを現在のヴァージョンに換えてからははじめての話で、そのためいろいろと設定が面倒です。ひとまず標準編成での設定をしておけば、『セーラ』のほうはそこからピックアップする形で設定ができるでしょう。先に『星空』からはじめたのは、そのもくろみもあります。

 オーケストラスコアと、普通のアンサンブルスコアとの設定の違いはいくつかありますが、まずパートをまとめる必要があるという点があります。
 二管編成以上のオーケストラだと、同じ種類の楽器が複数使われます。フルート2本とか、クラリネット2本といった具合です。
 この場合、アンサンブルスコアであれば、フルート1とフルート2といった風に、ひとつの楽器に1段の五線を割り当てれば済みます。ところが、フルオケのときはパート数が多いので、この方法だとやたらと段数が多くなり、指揮者が譜読みをするのが大変になってしまいます。

続きを読む


nice!(0)  コメント(2) 

怪我その後 [日録]

 前のエントリーにお見舞いコメントをくださったかたがた、どうもありがとうございます。またコメントは残していただけなくとも、ご心配くださったかたがたも多かろうかと存じます。おかげさまで元気にしております。
 いちおう、その後の経過を記しておこうと思います。
 まず唇の怪我ですが、前のエントリーを書いて間もなく、カサブタになったところがはがれ、ようやく縫い目がはっきり見えるようになりました。外側も内側も3、4針くらいずつ縫ったことになるようです。
 溶ける糸(吸収糸)なので抜糸もしなくて良い、という風に聞いていたのですが、吸収糸について調べてみたら、完全に溶けるまでには半年くらいかかるみたいで、そんなに長いこと縫い目が残っているのもイヤだなあ、と思いました。
 とりあえず、食事のあとと、起床時および就寝前のイソジンうがいは欠かさず、また毎晩寝る前に抗生物質の軟膏を塗っていた甲斐あって、特に腫れ上がったり熱を持ったりすることもなく、どうやら順調に回復しているように思われました。

 しかし、知り合いに、やはり唇の怪我で縫った人が居て、あんまり縫った先生の腕が良くなかったのか、抜糸して帰宅した途端に傷口がまた裂けてしまい、大流血となって、救急搬送されて再度縫う羽目になった……という話も聞いているので、油断は禁物です。
 傷跡がだんだんきれいになってくるにつれて、縫合してある糸の先端が何やら短い毛のようにぴんと立っているのが気になってきました。

続きを読む


nice!(0)  コメント(1) 

怪我の顛末 [日録]

 また少しあいだが空いてしまいました。実はちょっと個人的なアクシデントがあり、パソコンを使うのに手間取る状況だったのでした。
 この前の日曜日(14日)の午後、買い物をしようと自転車で出かけました。いつも通る道ではあり、何か起こる予感も何もありませんでした。
 家を出て2分足らず、何をどうしたのかまったく記憶にないのですが、どうも一瞬意識が飛んだようです。気づくと、うしろのほうから
 「あーっ、危ない!」
 という金切り声が聞こえ、次の瞬間ひどい衝撃を感じました。
 自分が電柱にぶつかったことを理解したのはすぐあとで、すぐに自転車を下りようとしましたが、足がふらついて地面に突っ伏しました。
 「大丈夫ですか?」
 さっきの金切り声の主らしき主婦が声をかけてきました。口のあたりから血が噴き出してきたのがわかりました。答えようとしましたが、口がうまく動きません。
 とにかく傷を押さえようとして、買い物バッグのなかを探りましたが、あいにくとタオルもティッシュペーパーも見当たりません。口まわりの傷は出血量が多いと聞きます。あとからあとから血が流れてきました。
 その主婦もティッシュペーパーなどを持っていなかったらしく、おろおろしていると、今度はクルマに乗った主婦が通りかかり、
 「どうしました?」
 と訊ねました。

続きを読む


nice!(0)  コメント(4) 

「地下謎2018」挑戦記 [日録]

 東京メトロとリアル脱出ゲーム制作会社Scrapとの合同企画、「地下謎への招待状」が今年も開催されています。私たちは3度目になるので、今年はメトロに乗るとき、駅構内の掲示物などに注意していました。すると、先月中旬くらいから、「地下謎への招待状2018」のポスターを見かけるようになりました。
 キャンペーン期間は10月1日1月31日です。11月頃からかと思っていたので、10月はじめから早々にはじまると知って驚きました。
 マダムにそのことを言うと、彼女もそのポスターを見かけており、さっそくプレイ日の相談となりました。少し前に美術館めぐりを組み込んだ東京メトロのイベント「7つの謎解きミステリーラリー」をプレイしたばかりですので、少しあいだを空けても良いかとも思ったのですが、いざスケジュールを繰ってみると、特にマダムのほうに、あんまり一日空けられる日が多くなく、結局イベントが開始して間もない今日、10月8日に決行することに決まったのでした。
 「地下謎への招待状」へは前々回から参加しています。前々回は年明けの1月11日のプレイでした。マダムがポスターを見て、やってみたいと言ってきたのです。特設サイトに掲載されている「練習問題」といういくつかのパズルを解いてみたところ、案外と歯ごたえがあったので、これは面白かろうと参加してみたのでした。もうキャンペーン期間の最後の頃で、下手をすると見逃してしまっていたかもしれません。
 2回目になる前回は、去年の11月23日の勤労感謝の日にプレイしました。その前が1月だったので、おおむねその頃を目安に考えていたところ、いつの間にかキャンペーン期間がはじまっていて、あわてて参加したような格好でした。

続きを読む


nice!(0)  コメント(0)