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続・旭日旗騒動 [世の中]

 「旭日旗騒動」と題したエントリーを書いたのはもう5年半くらい前の2013年6月のことですが、はた迷惑な隣国の理不尽なイチャモンは、もうとどまるところを知らないようです。
 9月の、韓国でおこなわれた国際的な観艦式で、参加予定であった海上自衛隊に、正式の隊旗である旭日旗を掲揚しないように申し入れがあったことは記憶に新しいところです。そういう場で正式な軍旗を掲揚するなというのは、言うまでもなくその国に対するたいへんな侮辱になります。スポーツの大会などで、主催者が、おまえのところの学校の制服が気に食わんから開会式には着用してくるな、と言ったようなもので、そんなことを言われたらどこの学校だって参加を見送るでしょう。
 それでも日本政府の事なかれ体質のことだから、言われるままに隊旗を下げて参加するのではないかと危惧もされていましたが、さすがにそこまで言われて観艦式に参加することはありませんでした。まあ常識的な対応です。
 それでも韓国は若干びびったのか、
 「すべての参加国に、国旗のみを掲揚して入港するように通告した」
 などと弁明していました。他の国々がそれに従っていれば、日本だけが尻の穴の小さいことを言い張ってへそを曲げたということになったのでしょうが、あいにくとそんな屈辱的な通告に従う国など一ヶ国も無かった模様です。
 しかも、当の韓国海軍からして、かつて李舜臣が使ったと言われる軍旗を持ち出して掲揚していたというのですからあきれます。自分の通告を自分で破ってどうするのだと言いたくなります。

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浅草の休日 [日録]

 今日、11月14日埼玉県民の日です。
 県内の公立学校が休みになるほか、いろんな施設などで入場料が無料になったり割引になったり、あるいはふだん見られないところを見ることができたりといったイベントがおこなわれます。
 私などにとって気になるのは、県内を走る私鉄各社が、乗り放題のフリーパスを発売することです。県内を走っている私鉄会社は、東武鉄道西武鉄道秩父鉄道埼玉高速鉄道埼玉新都市交通つくばエクスプレスの6つです。このうち全線またはほぼ全線が埼玉県内を走っているのは秩父鉄道・埼玉高速・埼玉新都市の3社で、この3つは全線乗り下り自由のフリーパスを販売しています。
 東武と西武は、県内に限り乗り下り自由にしています。東武では、スカイツリーライン谷塚以北と、伊勢崎線羽生まで、日光線柳生まで、それにアーバンパークライン野田線)の大宮南桜井間。それから東上線和光市以北と越生線の全線が範囲となります。伊勢崎線系統と東上線系統が完全に分離しているわけですが、秩父鉄道のフリーパスを併用すると、かなり使いでのある切符となります。
 西武は、池袋線新宿線も、所沢より先が範囲となります。どちらも所沢の手前の駅までが東京都なのでそうなるわけです。あとは西武球場へ行く狭山湖線と、レオライナー山口線)の遊園地西西武球場前間も乗れると思います。所沢という結節点が埼玉県内であったのは幸いで、そうでなければ池袋線と新宿線を乗り継ぐためには別に運賃を払わなければならないところでした。池袋線~秩父線はかなり使いでがありますが、新宿線の所沢~本川越間というのは、そんなに見どころも無くあんまり面白くないかもしれません。

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多忙な週末 [日録]

 前の週末も忙しかったのですが、今度の週末もなかなか多忙でした。もともとの予定の他に、急遽入ってきた用件もあって、相当広範囲に動き回った週末でもありました。
 土曜(11月10日)には世田谷区の合唱祭がありました。これ自体は前からわかっていたことです。今年の11月は、3日に新宿区の、4日に北区の、10日に世田谷区の合唱祭があり、私はそれぞれ別の形で関わることになっていました。新宿区はクール・アルエットの指揮、北区はChorus STでの歌唱、そして世田谷区はコーロ・ステラのピアノ伴奏です。私の関わっている合唱団がそれぞれ別の区の合唱祭に出場したわけですが、よく日程が重ならずに済んだと思います。
 この前怪我をしたとき、この中ではコーロ・ステラのピアノ伴奏のことがいちばん心配でした。指揮は最悪副木やギプスをつけたままでもできないことはないし、歌うのにはさらに関係ありません。しかしピアノを弾くのだけは、副木が外れ、さらに指が動かなければどうしようもありません。
 本番前に3回、合わせのために練習に行ったのですが、最初の1回はまだ副木がついており、次の回は副木が外れた翌日で、まだ心許ないので、マダムについてきて貰って、連弾で伴奏を弾きました。3回目が先週の6日で、その前の4日に無謀にも「第九」の指揮者合わせのピアノを弾いていたので、たぶん大丈夫だとは思いましたけれども、「第九」ならごまかしが利くのに対し、私自身の作品である『大地の歌 星の歌』を弾くのにごまかしを入れるのは、なんだか負けたような気がします。とにかく6日はひとりでやってみて、やはり不都合があるなら本番もマダムに連弾を頼むつもりで居ました。

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小ネタ3題 [世の中]

 自分が怪我をしてしまうと、そのことばかり考えてしまい、他のことになかなか関心が向かなくなります。やらなければならない仕事はもちろんこなしますが、世の中の動きとか世間の注目事とかをフォローするのが面倒になってしまいます。まあ、まとめサイトなどはちょくちょく覗いていますが、自分なりの考えをまとめるほどの段階には達しないのでした。
 そんなわけで日誌も内向きの話が続きましたが、私がダウンしているあいだに世の中ではけっこういろんな出来事があったようです。ようやく指が治りかけてきて、パソコンのキーボードを打つにも不自由ない状態になってきましたので、やや時機を逸した感じではありますが、いくつかのトピックについて語ってみたいと思います。

 まず、前のエントリーでもちょっと触れましたけれども、3年間というものテロリストに誘拐されて人質になっていたジャーナリストの安田純平氏が解放されたという話題。
 すでにあれこれと指摘されていて、あらためて私が言うまでもないのですが、この事件には不可解な点が数多くあり、本当は何が起こっていたのかがさっぱりわかりません。
 しばらく前に、動画が公表されました。安田氏が、前にISにとらわれていた日本人人質とそっくりなオレンジ色の衣服を着せられ、「私の名前はウマル、韓国人です」と書かれた紙を持ち、日本語で、ひどい扱いを受けているので助けて欲しいという意味のことを話していたというものでした。
 この時点でも、疑問の声が頻々と上がりました。動画の最初に、状況のゆゆしさと不似合いな子供の笑い声のようなものが入っていたとか、どうも画面が合成くさいとか。そして何よりも、「韓国人ウマル」と自称した真意がなんなのか。

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怪我と合唱祭 [日録]

 昨日(11月3日)は新宿区の合唱のつどいがあり、今日(4日)は北区の合唱祭に引き続いて、川口第九を歌う会の指揮者合わせの仕事がありました。新宿区ではクール・アルエットの合唱指揮をし、北区ではChorus STの一員として歌い、そして川口第九を歌う会では伴奏ピアニストを務めたわけです。なかなか多忙な週末でした。
 それらとからめて、怪我の予後状況をご報告しておきたいと思います。
 前に書いたとおり、月曜日(10月29日)には手の副木が外されました。ほぼ2週間で拘束から解放されたわけです。もっとも、その日にレントゲンを撮ってみたら、骨はまだ全然くっついていなかったようです。

 ──くっついていてもいなくても、来週には外すから。

 とその前の週に言われており、その宣言どおりに外したということです。最近はわりに早めにギプスや副木を外すのが主流になっているようで、固定する期間が長いほど運動機能を回復するのに時間がかかるためでしょう。もちろん、外して動かしても、骨がずれたりすることはないと見定めた上でのことでしょうが、とにかく昔よりはだいぶ早く外れることになっているようです。
 毎日10回、手を握ったり開いたりする訓練をするようにと言われました。もし片手だけでは無理なようだったら、もう一方の手で押さえつけてでもしっかり握るようにとのことでした。くっついていないのにそんなことをしては、ずれてしまうのではないかと思いたくなりますが、しかし6日後に「第九」のピアノを弾かなければならない立場としては、指を動かす訓練を早くはじめることに異存はありません。

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