SSブログ

ドラゴンクエスト今昔 [趣味]

 テレビゲームの『ドラゴンクエスト』をプレイしていたのは、もうずいぶん前のことになります。VIIまでしかやっていないので、もうかれこれ20年くらい前になるのではないでしょうか。その後画面が3Dになったり、オンラインゲームになったりと、私がプレイしていた頃とはだいぶ違った展開になっているようです。
 VIIが発売延期になってしまったときに、それを待ちながらドラクエについて書いたものがあり、いまチェックしてみたら2000年の2月のことでした。「かれこれ」ではなく本当に20年前だったようです。
 それからドラクエとは離れ、さらにそもそもゲーム機からも離れてしまっていまに至るわけですが、ときおり思い出すこともあり、いろいろ語りたくなることもあるのでした。
 今回ドラクエのことを急に語りたくなったについては、まずテレビ東京系で『ドラゴンクエスト・ダイの大冒険』がリメイクされて放映がはじまったことがひとつ。それから、ビデオ録画していたもののまったく忘れていた『勇者ヨシヒコと導かれし七人』をわりと一気見したことがひとつの要因となりました。『ダイの大冒険』はあとまわしにして、先に『勇者ヨシヒコ』について触れますと、「予算の少ない冒険活劇」と銘打って放映されていた深夜ドラマです。テレビ東京の「ドラマ24」という枠の一環でした。

続きを読む


nice!(0)  コメント(0) 

途中下車前途無効 [いろいろ]

 先日の房総謎解きイベントをプレイしながら考えたのですが、そのときに使用した「サンキューちばフリーパス」というのは確かに非常に便利だったのですけれども、以前なら、たとえば安房鴨川などまで行くのであれば、普通に乗車券を買えば途中下車は何度でも可能だったはずです。東京から安房鴨川までは、近い外房線まわりであっても132.5キロもあります。JRの営業規則では、100キロを超える乗車券であれば、途中何度でも下車できることになっています。
 ところが、特例がいくつかあります。そのひとつが、「近郊区間」です。
 国鉄時代から、大都市の主要駅を中心として、ある決められた範囲の鉄道路線網を「近郊区間」として指定し、その中では一般の規則と違ういくつかの決めごとが通用していたのでした。

 ・近郊区間内では、実際の乗車経路にかかわらず、最短ルートによって運賃を算出する。
 ・近郊区間内では途中下車できない。一旦下車(改札を出る)したら運賃が余っていても無効。
 ・近郊区間内の有効期間は当日限り。

 主な規則はこんなところです。最初の規則は、厳密に言うと、「同一の駅または区間を通らない限り」という制約がつきますが、この規則によって、私たちなどは高校生くらいのとき、「百円玉旅行」なる遊びをやったりしました。「百円玉」というのは当時の初乗り運賃が100円(高校時代は正しくは110円だったと記憶していますが、それでも100円時代の流れで「百円玉旅行」と言っていました)だったことにより、隣の駅までの切符を買って、近郊区間内を一筆書きでぐるりと乗り回してくるというものです。いちど友達とやったことがありますが、横浜線八高線川越線成田線あたりまで乗ったのではなかったかと思います。これだけ乗っても、改札から出さえしなければ、規則上は隣駅までの運賃で乗れてしまうのでした。もちろん規則の悪用であり、中高生ならまだしも大人がやるべきこととは思えません。昔は近距離でも車掌が検札に出てくることがあり、私たちがやったときに検札に遭ったかどうかは忘れましたが、これを見つけた車掌はとがめ立てはしないものの苦虫を噛みつぶしたような顔になっていたのではないかと思います。

続きを読む


nice!(0)  コメント(0) 

房総謎解きイベント挑戦記 [旅日記]

 コロナ禍のせいで、いろいろなイベントが中止になってしまっているのはご存じのとおりですが、この夏はいつもやっているミュージアム&メトロめぐりの謎解きイベントも中止になりましたし、秋からはじまる「地下謎への招待状」も見送られています。
 博物館や美術館などは、それでなくても入場制限などをして、来客が密にならないよう配慮しているわけで、そんなところへ謎解きイベント参加者なんぞがふらふらと迷い込まれてはすこぶる迷惑でしょう。このイベントの中止はやむを得なかったと思います。
 また「地下謎」は、少数のプレイヤーが地下鉄を乗り下りしている程度だったら良かったのでしょうが、ここ何回かでプレイヤーが増えすぎました。20万人とか30万人とかが参加しているのでは、イベント期間が数ヶ月に及んでいたとしても多すぎます。開始場所が分散するよう考慮はしていますが、後半になると共通の流れになるため、謎の設置場所にものすごい人数が押し寄せることになります。一昨年の渋谷マークシティ、昨年の日比谷「手形の回廊」永田町の偏光メガネ問題など、どう考えても「密」きわまる騒ぎになっていました。これも、強行するわけにはゆかないでしょう。
 私たちがもうひとつ参加している「鉄道探偵シリーズ」はどうなるかまだわかりません。地下謎ほど一箇所に参加者が集中する仕組みにはなっていないと思いますが、それでもやや「密」に感じられるくらい集まってしまうことはちょくちょくあるようです。このシリーズはだいたい年明けからはじまりますが、もしかしたら今シーズンはやはり見送られるかもしれません。

続きを読む


nice!(0)  コメント(0) 

タブレットの新調 [日録]

 タブレットというものを使いはじめたのは5年前のことです。
 ケーブルテレビのセットトップボックスを新しくしたときに、J-comからLG製のwi-fiタブレットをオマケとして貰ったのでした。セットトップボックスで見られる地上波やCATVなどの番組を、そのタブレットでも見ることができるというのが売りでした。DIXIMというアプリが最初からインストールされていたのです。
 だから本当は、CATVの番組を寝床で見たいというマダムが使えば良かったわけなのですが、彼女はその少し前に、携帯電話をスマホに切り替えていて、そのときにタブレットも導入していたので、遠慮したようで、J-comから貰ったタブレットはもっぱら私が使うことになりました。マダムのタブレットも、DIXIMを入れれば離れた場所で番組を見られるはずですが、なぜか彼女はその後タブレットに見向きもせず、せっかく買った機材が置物のようになってしまっています。
 私は、最初の頃は貰ったタブレットでいくつかテレビ番組を見たりもしましたが、もともとテレビというものをそれほど見るほうでもないので、その使用方法はあまり活用しませんでした。
 とはいえ、新しいセットトップボックスが、ルーター、つまりwi-fiの拠点として機能するようになっていたので、タブレットはインターネットを利用する上で非常に役立ちました。もちろんパソコンでもネットは使いますが、タブレットだとそれこそ寝床でもトイレでも(トイレの中は少々電波が弱いようでつながりづらかったりしましたが)だらけた姿勢でも見ることができるので、まとめニュースやネット小説など、分量の多い記事を読む際は、もっぱらタブレットを使うようになったのでした。

続きを読む


nice!(0)  コメント(0)