ふたたび「戦勝記念日」に [世の中]
昨日(5月9日)は、ロシアがウクライナに侵攻してから2回めの「戦勝記念日」でした。第二次大戦中の独ソ戦に勝利した記念日です。
例年、戦勝記念日には盛大な軍事パレードがおこなわれるのが常なのですが、昨日登場したのは、T-34という、第二次大戦中に開発された骨董品のような戦車が1台だけで、なんとも寂しいパレードであったそうです。主力の戦車はみんなウクライナにつぎ込まれ、なおかつその多くが潰されたり鹵獲されたりで、すでにロシア国内にはろくな戦車が残っていないのではないかとささやかれています。戦車ばかりでなく、戦闘機などもお目見えしませんでした。
去年の戦勝記念日には、プーチン大統領は、ウクライナ侵攻が正しいことであった、と主張しました。またそれに先立って、旧ソ連諸国に対し、
「ナチズムの復活を許さないことが、われわれの共通の義務だ」
と申し送ったりしています。
これに対し、今年の演説では、
例年、戦勝記念日には盛大な軍事パレードがおこなわれるのが常なのですが、昨日登場したのは、T-34という、第二次大戦中に開発された骨董品のような戦車が1台だけで、なんとも寂しいパレードであったそうです。主力の戦車はみんなウクライナにつぎ込まれ、なおかつその多くが潰されたり鹵獲されたりで、すでにロシア国内にはろくな戦車が残っていないのではないかとささやかれています。戦車ばかりでなく、戦闘機などもお目見えしませんでした。
去年の戦勝記念日には、プーチン大統領は、ウクライナ侵攻が正しいことであった、と主張しました。またそれに先立って、旧ソ連諸国に対し、
「ナチズムの復活を許さないことが、われわれの共通の義務だ」
と申し送ったりしています。
これに対し、今年の演説では、
──ロシアに対して再び本物の戦争が起こされたが、われわれは国家の安全を守る。
と語ったそうです。