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「ロケハントレイン!」リプレイ [趣味]

 先週の水曜日(4月24日)、小田急電鉄の謎解きイベント「特急! ロケハントレイン! アシスタントと奇妙な手紙」をプレイしてきました。
 最近、この種のイベントへのアンテナがいささか鈍くなっていたようで、この謎解きイベントのことを知ったのはプレイ日のほんの2週間ほど前のことでした。去年の夏ごろから、毎週のように実家に通っていることは前にも書きましたが、その帰り、世田谷代田駅のプラットフォームに貼られていたポスターを発見して、はじめて認識したのでした。このイベントが1月26日からはじめられていたこと、4月28日には終わってしまうことをそこで知り、遅ればせながらプレイすることにしたのでした。それでもいろいろと忙しくてなかなか暇がとれず、イベント終了直前と言って良い24日になって、ようやくできたというわけです。
 昨日(28日)に終了したので、ほんの5日前のリプレイを書けることになりました。まだ記憶に新しいうちにリプレイできるのはありがたいですね。ただこの謎解き、ヒントページで答えまで見ることができましたので、解法の詳細までは記す必要もないかと思います。謎解きの解説は適当に流しつつ、当日の行動を振り返ってみることにいたします。

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両親の墓参り [日録]

 実家の両親が、祖父母の墓に参りたいというので、今日行ってきました。
 私の父方の祖父母の墓は、高尾の都立霊園にあります。38年前に祖母が亡くなった後、ちょうど墓地の分譲がはじまって、伯父と父がふたりで抽籤に応募したところ、一発で当たったのだそうです。10倍くらいの倍率であったそうで、くじ運の悪いわが家系にしては驚くべき快挙でした。
 翌年祖父も亡くなり、その後伯父夫婦も墓に入りました。現在は4人の遺骨が眠っています。
 最初のころはちょくちょく墓参りをしていたのですが、だんだん間遠になり、両親などはもうかなりのあいだ行っていなかったと思います。実はいちばん行っているのが私ら夫婦で、高尾の墓に参ってから、引き続き前橋にあるマダムの父方の祖父母の墓参りに足を延ばすということを、毎年のようにおこなっていたのでした。
 マダムの母方の祖父母のお墓は、彼女の実家のわりと近くにあり、そのためもあってマダムは両親ともども、年に5、6回くらいは墓参りをしているのでした。私もたいてい正月と盆には同行するので、実は親戚・縁戚の墓のうち私がいちばん参っているのがマダムの母方の祖父母のものなのです。
 そのせいか、マダムは私の祖父母の墓にも参りたがったのでした。ただ、私の母方の祖父母の墓は北海道石狩市にあり、おいそれとは行くことができません。勢い、父方のほうに通うことになってしまいます。

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「舞曲」を考える(2) [いろいろ]

 前回は、バロック時代以前に書かれて、いまでも聴く機会のある「舞曲」について考えてみました。今回は、それに引き続いて、18~19世紀くらいにお目見えした舞曲を考えてみたいと思います。
 ここで「お目見えした」というのは、「芸術音楽史上に登場した」という意味で、ほとんどの舞曲はそれまでも各地で長く踊られてきていたはずです。だから前回扱った曲種に較べて、歴史が浅いというわけではありません。ショパンポーランドから、リストハンガリーから、チャイコフスキーロシアから持ち込んで西洋音楽の世界に紹介し、その後愛好されるようになったのがこれらの舞曲と言えます。
 当然ながら、20世紀に入ってからも、各地の舞曲が紹介されるということはあったわけですが、作曲家たちがそれらを好んで新作を書き下ろすということが、徐々に少なくなったことは争えません。「舞曲を書く」こと自体があんまりはやらなくもなりました。バレエ音楽はいまも変わらず書かれていますが、はっきりと何かの舞曲を元にしているというケースは少ないと思います。踊るための曲は、ジャンルとしてはむしろ、ジャズやロックの担い手に託されました。
 その意味で、20世紀の「舞曲」まで扱いはじめるときりがないと思われるので、基本的には19世紀まで、せいぜい第一次大戦前くらいまでを扱いたいと考えます。

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「舞曲」を考える(1) [いろいろ]

 舞曲というのは、読んで字のごとく「舞踊のための」楽曲であるわけですが、実際にその曲に合わせて踊ることができるかどうかはなんとも言えません。「もともとは」踊りのための音楽であったものが、次第に実際のステップなどを離れて、純音楽化してゆくという現象はよく見られます。また、同じ名前の舞曲が、場所により時代により、だいぶ変形してしまうということもあります。
 いろんな国にいろんな踊りがあり、その踊りのための楽曲も非常に多種多様で、すべてを網羅するのは無理でしょう。日本の「音頭」なんかも舞曲と言えば舞曲です。日舞に用いられる「謡曲」なんかもその一種と言えます。ここではいちおう西洋音楽の範疇で考えてみることにします。
 舞曲には歌を伴うこともありますが、器楽のみで演奏されることが多く、その後のさまざまな器楽曲の原型ともなっています。ルネサンス期までの器楽曲と言えば、たいていは舞曲なのでした。それらをいくつか組み合わせたものが「古典組曲」のもとになっているという話は前にも書きました。バロック期に入ると、器楽曲の流儀として「教会ソナタ」「世俗ソナタ」が生まれますが、この世俗ソナタというのが、複数の舞曲を組み合わせた形になっており、古典組曲の祖型となったわけです。

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バッハの学習 [いろいろ]

 ピアノを学習する上で、J.S.バッハの作品を避けて通ることはできません。ポリフォニー音楽の最高峰であり、難易度が様々な曲集も揃っています。たいてい学習をはじめて数年後くらいに先生に与えられ、その後長く付き合うことになります。たぶん付き合いを卒業することは無いのではないかとさえ思われます。古典派音楽、ロマン派音楽、あるいはもっと最近の音楽を勉強したとしても、結局バッハが基本になっているのだと、勉強を進めれば進めるほど身にしみてきます。
 『アンナ・マグダレーナのための音楽帳』あたりから入る人が多いでしょうが、これは全面的にバッハの作品集ではないので、注意が必要です。曲集中でたぶんいちばん有名なト長調のメヌエットは、実はバッハの作品ではなく、ペツォルトというマイナーな作曲家が作ったものだとわかっています。バッハの息子たちの作品もいくつかずつ入っていますし、クープランなどの作品も含まれています。またバッハの作品でも『フランス組曲』の一部が入ったり、『ゴールトベルク変奏曲』の主題が入ったりしています。かなり雑然としています。
 バッハは、後妻アンナ・マグダレーナの日々の練習用に音楽帳を「編纂」したのであって、別に自分の作品集としてこれをまとめたわけではなかったようです。

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川勝知事の辞意 [世の中]

 静岡県川勝平太知事が辞意を表明したそうです。わりに考え無しに発言する人だったようで、問題にされた発言も少なくありませんでした。今回も、県庁の新人向けの訓示で、
 「毎日毎日野菜を売ったり、牛の世話をしたり、モノを作ったりとかとは違い、基本的に皆さんは頭脳・知性の高いかた。それを磨く必要があります」
 とやらかした舌禍事件が直接の原因でした。
 職業差別ではないかと騒ぎになったわけですが、思想的な差別というよりも単純に、お百姓さんや工場労働者などが眼中に無かったのでしょう。まあ一個人として見れば、そういう視野の狭い人などいくらでも居そうではあります。しかし静岡県にはお百姓さんも工場労働者もたくさん居るわけで、それらの人々も県民として考えるべき知事がそんな認識では、やはり困るわけです。
 川勝知事は前にも、
 「御殿場の特産などコシヒカリくらいしか無い」
 と発言して物議をかもしたことがあります。

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