異星人と月の虫 [いろいろ]
USAの民主党から、大統領選出馬を表明しているバーニー・サンダース上院議員が、こんな選挙公約を掲げたそうです。
──大統領に当選したら、政府が所有する地球外生命体(ET)や未確認飛行物体(UFO)に関する情報を開示する。
テレビ番組に出演したときに発言したそうで、奥さんから
「いったい何が起きているの? あなたは情報を入手できるの?」
と訊かれて、自分の立場では情報にアクセスできないと答えたとか。それがくやしかったのかもしれません。
それにしてもこんなことが選挙公約として通用してしまうUSAという国は、やはり面白いと思います。
確か、ヒラリー・クリントンもおなじようなことを言っていた記憶があります。
「いったい何が起きているの? あなたは情報を入手できるの?」
と訊かれて、自分の立場では情報にアクセスできないと答えたとか。それがくやしかったのかもしれません。
それにしてもこんなことが選挙公約として通用してしまうUSAという国は、やはり面白いと思います。
確か、ヒラリー・クリントンもおなじようなことを言っていた記憶があります。
アメリカ人というのは合理主義の権化のように見えて、不可知論なんかも案外根強く残っているようです。妙な新興宗教がはやる下地も充分にあるのではないでしょうか。そういえばアシモフの『黒後家蜘蛛の会』でも、何回かその種のあやしげな宗教団体がネタになったことがありました。
前世紀のはじめごろ、英国でも心霊術などがはやったことがあります。当時の英国の小説などを読むと、降霊会(セアンス)を扱ったものがけっこう多く、田舎のカントリーハウスなどに人が集まるとよく開催されていたらしいことが伺えます。コナン・ドイルが晩年に心霊術にのめり込んだのも有名な話です。戦死した長男の霊と話したがっていたということです。
前世紀のはじめごろ、英国でも心霊術などがはやったことがあります。当時の英国の小説などを読むと、降霊会(セアンス)を扱ったものがけっこう多く、田舎のカントリーハウスなどに人が集まるとよく開催されていたらしいことが伺えます。コナン・ドイルが晩年に心霊術にのめり込んだのも有名な話です。戦死した長男の霊と話したがっていたということです。