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ボードゲームの復権 [趣味]

 最近、ボードゲームがまたはやりだしているようです。日本では長いこと、電子ゲームが天下をとったような状態で、それにトレーディング系のカードゲームが次点で頑張っているような趣きがありました。ボードゲームも廃れたわけではありませんが、ややマニアックな人々がやっているという印象が強かったような気がします。
 電子ゲームがなかば飽和状態のような感じになってきて、トレーディングカードゲームも種類は多くとも大同小異という様相をおび、何人もでゲーム盤を囲んでわいわいと愉しむボードゲームが復権してきたというところかもしれません。
 今期は「放課後さいころ倶楽部」などといったボードゲームをテーマにしたアニメも放映されています。かつて「遊戯王」というマンガがあり(スピンオフみたいなアニメはいまだにときどき放映されていますが)、いろんなゲームが登場する中で、いくつかボードゲームのネタもあったのですが、トレーディングカードゲームネタが圧倒的に好評で、中盤以降はほとんどそればかりになってしまいました。「遊戯王」に出てきたボードゲームはいわゆる「闇のゲーム」でマンガの中だけのオリジナルでしたが、「放課後」のほうは、実在するボードゲームを毎回紹介しているところが特徴です。
 私は最近のボードゲームをほとんど知らないのですが、ドイツあたりを中心に、どんどん新作が作られてきているようです。いくつかはパズル雑誌「パズル通信ニコリ」の特集記事で読んだことがあります。ドイツは電子ゲームはあまり普及しなかったようで、アナログなゲームのほうが好まれていたのでしょう。

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