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「鉄道探偵と56年前の犯人」解決篇(その1) [趣味]

 1月15日(水)22日(水)プレイした京王電鉄都営地下鉄のイベント「鉄道探偵と56年前の犯人」のキャンペーン期間が終了しましたので、また解決篇を書いておきます。まあ、懇切なヒントも用意されているイベントなので、解けなかったという人はほとんど居ないでしょう。あくまでも自己満足のための解決篇です。
 東京メトロ主催でscrap社が制作している「地下謎への招待状」シリーズに較べ、鉄道探偵シリーズはストーリー性が強く、しかも毎年のストーリーがそれなりに連作のようになっているのが特徴です。私たちが参加したのは3年目からでしたが、その前の2回もやっておきたかったと惜しんでいます。登場人物の名前はだいたい京王と都営の駅名からとられており、前に出てきた人物が再登場したりすることもあって、なんだか昔なじみに会ったかのような錯覚を感じたりもするのでした。
 プレイヤーキャラと言うべき「鉄道探偵」は3代目だそうで、私たちが参加し始めた第3回のときは、まだ助手でした。それがその年の物語の最後でボスの2代目から事務所を任され、襲名することになっていました。で、今年の「56年前の犯人」には、

 ──これは、鉄道探偵が初めて「失敗」した事件。

 と副題がついています。この失敗した鉄道探偵は、初代という設定です。56年前というと1964年、私の生まれた年であり、前の東京オリンピックが開催された年でもありました。そして今年もオリンピックイヤーということで、今回のストーリーはもちろんオリンピックにひっかけています。物語中では、「トレイン大運動会」なる催しということになっていましたが。
 56年前の大運動会と、今年の大運動会に関連して、いずれも競技者の幼い娘が誘拐されるという似た事件が起こります。56年前の誘拐事件に取り組むのが初代鉄道探偵で、こちらが京王・過去篇。そして今年の誘拐事件に取り組むのが3代目で、都営・現代篇ということになります。もっとも、1964年当時の京王線がネタになっているわけではありませんが。

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