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Zoomの初利用 [いろいろ]

 Zoomというアプリケーションを2日連続で使う機会がありました。
 いまさら説明も要らないかもしれませんが、インターネットを介するミーティング用のアプリケーションです。武漢ウイルス騒ぎで社員に在宅勤務(テレワーク)を求める会社が増えたために、にわかにクローズアップされました。つまり、家でふだん使いのパソコンやスマートフォンがあれば、居ながらにして会議に参加できるというわけです。昔からネット上によくあったチャットルームの進化形とも言うべきものかもしれません。
 情報の機密性という点ではいささか脆弱であることが指摘されています。だから新製品の企画会議なんてことに使うのはあまり感心できないようですが、私ごときが参加するミーティング程度であればそんな問題もありません。
 一昨日の晩、板橋区演奏家協会の役員会があり、昨日の晩はChorus STの集まりがあったのでした。いずれも、通常集まる場所が使えなくなったための苦肉の策みたいなものです。
 演奏家協会は、いつも板橋の文化会館その他、区立の施設を借りて、月1回会議を持っています。Chorus STは、巣鴨教会というところを借りて週1回練習しています。いずれも密閉、密集、密着の三密状態になる危険が大きく、とりわけ区の施設などはほとんど閉鎖されています。少なくとも連休明け、たぶん5月いっぱいは開けないものと思われます。6月になれば開けるのかどうか、それはこの先の武漢ウイルスの蔓延次第ですが、現状では5月中に下火になるという目算はほとんど立てられません。
 合唱の練習に至っては、集まって声を出すというあたり、このところの雲行きではもっとも忌むべき行為となっています。歌ったり笑ったりすると免疫力が高まるそうなので、悪くなさそうな気もするのですが、実際どこかの合唱団の練習でクラスターが発生してしまったという事実があるため、強行するわけにもゆきません。

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e-Taxの初利用 [日録]

 今年の確定申告を済ませました。
 例年は3月15日が申告期限です。今年は15日が日曜日、その前の14日も土曜日ということで、月曜日の16日が期限になっていました。
 例によってその直前になって、申告書類を作らなければなと思い、期限を確認するために国税庁のホームページにアクセスしたところ、コロナウイルス騒ぎのため、今年は1ヶ月延長して、4月16日を期限とする旨の通告が書かれていました。毎年、期限日の税務署には長い行列ができているのが常です。また申告書類の記入の仕方がわからない人のために税務相談というのが催されていますが、その会場も大にぎわいで、しかも相談者と税理士がお互いの息をかぎあうくらいの距離感で向かい合っています。コロナ予防の観点からは好ましくないので、人を分散させるために期限を延長したようです。
 もっとも、いつもギリギリに提出しているような私のようなだらしのない人間は、延長したところでやっぱりギリギリになるのではないかという懸念があります。つまり、いつも3月なかばに繰り広げられている大混雑が、4月なかばに移動するだけではないかという気がしたのでした。
 しかし、私は去年の申告のとき、e-Taxの手続きをしてきました。
 e-Taxが導入されたのは、もうずいぶん前のことであるように思いますが、手続きのためにはいちど税務署に足を運ばなければならないのが面倒で、それまでやっていなかったのです。いまどき、本人が行かないと手続きできないとは遅れている、ネット経由で済ませられないものか、などと感じていました。そのうち手続きもネット化されたらやってみようか、とも考えていたわけです。

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いろいろ変革のきざし [世の中]

 武漢ウイルスの蔓延による緊急事態宣言まで出されてしまって、だいぶものものしい気分になってきました。
 緊急事態宣言は5月の連休明けあたりまでということですが、その辺で終熄するのかどうかは微妙です。いちおう潜伏期間とか回復期間とかを考慮した上での期間設定なのでしょうが、感染者がそれまでに減るとか、増加が横ばいになるとかいう保証は特に無さそうです。
 むしろ、感染者──というか陽性判定者──はこれからも当分増える一方でしょう。日本では検査の要件を絞ることで医療崩壊を防いだわけですが、ということは無症状のために検査されていない感染者がいくらでも世の中に隠れているのであり、今後検査の範囲が増えれば、その分だけ陽性も増えるのが当然です。テレビの報道などを見ていると、毎日のように「これまでで最多の感染者が……」といったような話柄が、さも衝撃的な事実であるかのように叫ばれていますけれども、少し考えればあたりまえの話であることは誰にでもわかるはずです。問題は重篤者、そして死亡者の数とその率であって、日本では諸外国に較べてそれが驚くべき少数・低率に抑えられているという「事実」こそ大きく喧伝されるべきところでしょう。
 他の種類の肺炎の死者の中に武漢肺炎による死者をカウントしてしまっていて、実際には死者はもっともっと多いのだ、などと陰謀論めいた意見を吐くコメンテーターのたぐいもあとを絶ちませんが、そもそも例年に較べて「肺炎による死者」そのものがずっと少ないそうです。みんながうがい・手洗いを徹底し、マスクをつけて人との接触を減らしたおかげで、マイコプラズマ肺炎など他の種類のものも、今シーズンはずいぶん減ったとのこと。インフルエンザによる死者も例年よりもはるかに少なかったのです。

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続・いろいろ中止 [世の中]

 武漢ウイルスの蔓延はいよいよ拡がる一方で、いつごろ、どのように終熄するのかも誰にもわからないような状態になってきました。
 「武漢ウイルス」などというとまなじりを吊り上げる人が居るようです。中国当局は、ウイルスの出どころが自分のところだとは絶対に認めたくないようで、いろんな国のサイトなどに「中国から弘まったウイルス」みたいなことが書いてあるといちいち抗議しているとか。米軍が持ち込んだなどと無理筋な難癖をつけたりもしていたようです。
 で、中国大好きなWHOやわが国のマスコミなどでも、ウイルスが中国発だということになるべく触れないようにして、COVID-19などという名前をつけました。しかしこれではなんだかわかりません。かつてのSARSMERSなどのような語呂の良さも無く、一般にはほとんど用いられていないような気がします。
 スペイン風邪日本脳炎、インフルエンザの香港型などのように、病原体が最初に発見された土地、あるいは病気が最初に流行した土地の名前を冠するのは自然なことで、別にその土地をおとしめているわけではありません。中国当局が、中国発とか武漢発とか言われるのを異様にいやがっているのは、かえって何かうしろめたいことがあるのではないかと疑わしくなります。
 そんなわけで、3ヶ月以上経っていつまでも「新型コロナウイルス」でもなかろうと思うゆえ、私はとりあえず武漢ウイルス、武漢肺炎などと呼ぼうと思います。のちにもっとわかりやすい、語呂の良い命名がなされたら切り替えることにいたします。

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