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「地下謎への招待状2023」挑戦記 [日録]

 昨夜は帰宅が遅くて日誌が書けなかったのですが、昨日(2月16日)は「地下謎への招待状2023」をプレイしてきました。14日川口の街歩き謎解きをしたばかりというのに、何やら謎解きイベントに魔が差したように思われそうですが、日程としては「地下謎」のほうが先に決まっており、きゅぽらんのほうはマダムの予定が空いたので急遽入れたイベントでした。
 「地下謎」は、テレビコマーシャルまで打つようになって、何十万人が熱狂、などと煽るものだから、一箇所にやたらとプレイヤーが集まったり、謎解きキットが入手できなかったりという騒ぎがそこかしこで起こっているようです。それで去年から、謎解きキットの事前購入制を採るようになりました。
 プレイする日と、キットを受け取る駅を指定してあらかじめ申し込み、代金はクレジット払いとして、当日にその駅に行ってキットを貰うという仕組みです。予約せずにその場で購入することも可能ですが、各駅に割り当てられる個数が限られているため、売り切れていたらご容赦を、ということになっています。
 私も、16日に王子駅で受け取るということで事前購入していました。マダムの14日の予定が空いたとき、「地下謎」をこの日に前倒ししよう、などと提案してきたのでしたが、無理だったわけです。

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「きゅぽらんと秘密の大冒険」挑戦記 [日録]

 高島平の街歩き謎解きが結局プレイできなかった代わりというわけでもないのですが、今日はわが住まいする川口市の謎解きをしてきました。
 川口市のマスコットキャラクターはきゅぽらんと言います。お察しのとおり、かつて川口市を象徴するような存在であった「キューポラ」のキャラです。ただしキューポラとはなんぞやということを、もう知らない人も多くなっているのではないでしょうか。
 若き日の吉永小百合が、その圧倒的な美貌と演技力を発揮した映画「キューポラのある街」は、全国のサユリストを魅了しただけでなく、川口と言えば
 「ああ、『キューポラのある街』の」
 と知らしめたものでありました。関東地方だけでなく、かなり遠くに住んでいる知らない人でも、川口に住んでいるというと、「ああ、あの」とうなづきます。ただしその人に
 「キューポラってなんだか知ってます?」
 と訊くと、あんまり即答できる人はおらず、
 「ええと、あの、煙突のついてるヤツだよね……」
 と口ごもったりするのでした。

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「少女と魔法のジャングル」リベンジ体験記 [日録]

 1月31日に、プレイしてこようと思って果たせなかった板橋区高島平の街歩き謎解きイベントですが、その後、専用アプリが私のスマホにダウンロードできなかった件に関しては判明しました。特設サイトにQ&Aコーナーがあり、そこで問題を解決できなかった人のために、担当者がLINEで答えるということになっており、そこに問い合わせてみたのです。
 するとやっぱり、私のスマホの機種では対応していないことがわかったのでした。Q&Aコーナーの一角にごくごく目立たないリンクがあり、そこから飛ぶと、対応機種の一覧が並べられていたのでした。そこには確かに、私の持っている機種は挙げられていませんでした。iPhoneだとオペレーション・システムにほとんど差が無いのでたいていの機種が対応しているのだそうですが、Androidは機種による差が大きく、対応していないものもけっこうあるのだとか。
 それならそれで、パンフレットに「スマホの機種によっては対応していないものがあります。詳しくはこちらをご覧ください」といった注意書きが、小さい活字であってもQRコード付きで記されているべきでしょう。ねったいかん板橋区立熱帯環境植物館)の対応時間のことも掲載していなかったし、パンフレットに遺漏が多く、作成者を小一時間問い詰めたいような気分です。

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「原作」と「興行」 [いろいろ]

 話題としては少々出遅れた観が無きにしもあらずですが、テレビの連続ドラマをめぐって、原作マンガの作者が亡くなるという騒ぎがあり、ネットでもだいぶ騒がれました。まだ自殺であるという結論は出ていないようですが、遺書のようなものも残されていたというし、状況から見てまず自殺に間違いないでしょう。
 この人の作品は全然読んだことが無いし、ドラマも見ていないので、詳しい話はよくわかりませんが、つまりはドラマ化するにあたって、原作者の意図をまったく曲げたような脚本や演出がされていたというのが主要因なのでしょう。それで制作側にクレームを入れ、終盤数回のシナリオを自分で書くということをしたようです。原作マンガのほうはまだ連載が続いているので、ドラマとしての終わらせかたを原作者サイドとして別に考えるという取り決めをしていたとも言われます。その取り決めがまったく無視されたのかもしれません。
 ここまではまあ、原作付きのドラマや映画などにはよくある話とも言えそうです。ただ、最近は誰も彼もが鬱憤をためこまずに公開できる時代とあって、自分の書いたものを没にされた脚本家が、SNSで原作者の差し出口に不満があるようなことを愚痴ったことからややこしいことになりました。
 これも、詳しい経緯は私にはよくわかっていないのですが、脚本家の愚痴を真に受けて原作者を批難するような声が大きくなり、原作者はそれを苦にして死を選んだというところかと理解しています。

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戒名あれこれ [いろいろ]

 うちのマダムは、家族や親戚の古い話を実によく知っていて、親戚が集まった席などで驚かれたりしています。当人も忘れていたような話を、まるでその場で見ていたかのように語るのでした。生き字引などと言われることもあるようです。
 中には、明らかにマダムの生まれる前の話もあるので、自分の経験として知っているのではないでしょう。何かの折りに人が話していたのを、そっくりそのまま記憶しているのです。私もしばしば
 「なんで君がそんなことを知っている」
 とツッコんでいます。
 その驚異的な記憶力を、もっとほかのことに割り振れば、ずいぶんと優秀な人間になっていたようでもありますが、たぶん頭の中に、彼女なりの整理ボックスみたいなものがあって、噂話などを好い具合に格納することになっているのではないかと思います。数学の公式とか外国語の文法、歴史の年号などは、そのボックスに入れる余地が無いのでしょう。
 両親の新婚旅行のときのエピソードを、見ていたかのように話すマダムの能力にはつねづね感心しているのですが、それと関係があるのかないのか、彼女にはほかの特技もあります。

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挑戦できなかった記 [日録]

 今日は、板橋区高島平周辺で開催している街歩き謎解きイベント「少女と絵本とキオクの町」というのをプレイしてこようと思っていました。
 珍しく、マダムがどこやらでパンフレットを入手してきたのです。私の分もと言って、2部持ってきました。
 珍しくと言いましたが、考えてみれば謎解きイベントを最初にやっていたのは、私ではなくマダムでした。最初はスタンプラリーのたぐいで、事前にパズルを解いて東京メトロの駅名を割り出し、その駅へ行ってスタンプを捺し、最後の駅(というか美術館)へ行くとクリア景品が手に入るというイベントでした。
 それからやはり東京メトロの「地下謎への招待状」や、都営地下鉄京王が共催の「鉄道探偵」などのシリーズものを手がけるようになりました。「地下謎」は確か私がメトロの駅で注意していてポスターを発見したのでしたが、「鉄道探偵」を見つけてきたのはマダムだったと思います。鉄道謎解きイベントは、夫婦揃っての趣味としてはじまりました。
 メトロと美術館めぐりを組み合わせた「ミステリーラリー」シリーズもふたりでやりましたし、西武鉄道が主催の「WEST CODE」シリーズ、それから千葉県の謎解きのシリーズなど、ずいぶん一緒にやってきました。

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紫式部とその時代 [ひとびと]

 今年のNHK大河ドラマは、紫式部が主人公ということで、いつもと毛色が変わっているように思えたので、とりあえず視聴をはじめています。
 大河ドラマが扱う年代としては、平将門を主人公とした「風と雲と虹と」に次いで古い時代ということになります。前九年の役を描いた「炎立つ」よりも前になります。
 どうもこれまでの実績を見る限り、大河は戦国時代を扱わない限り視聴率が伸び悩むという傾向が見て取れます。しかも戦国時代の中でも、信長・秀吉・家康の三英傑にからまないと難しいようで、この三人が出てこなかった「毛利元就」などはあまり伸びなかったようです。
 よく知らなかった時代や事件を、巧みなドラマ作りで見せてくれるのが大河ドラマの醍醐味であるように、私などは思えるのですが、どうも世間の人々は、「自分が知っている話」を見るほうを好むようです。
 「知らない人ばかり出てきて面白くない」
 という評が堂々と語られていたりするので、一般の歴史についての関心というのはその程度のものなのだなあと慨嘆したくなります。さて、そうしてみると、平安中期という時代はいかがなものでしょうか。

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「山手線謎めぐり2023」解決篇(4) [趣味]

 去年の11月23日に鉄道謎解きイベント「FUN! TOKYO! 山手線謎めぐり2023・都市伝説を追いかけて。」をプレイし、さらにその「続編」を、年の瀬も押し詰まる12月30日にプレイしました。その続編のほうの解決篇続きです。
 「スタート謎」を解き、最初の駅恵比寿を訪れて設置された謎を解いた私たちですが、「まとめ謎」を解くにあたって、「必要」と記されていた本編の謎解きキットを忘れてきたことに気がついたのでした。これでは「まとめ謎」を解くことができません。
 本来、「まとめ謎」を解いて出てきたキーワードを謎解きサイトに送信すると、ストーリーが動いて、次に訪れるべき駅が明かされるという手順になっているのですが、実は「次に訪れるべき駅」は、謎設置ポイントを示したマップを見ると一目瞭然で、別にサイトから教えて貰わなくとも構いません。恵比寿の次の駅である品川も、プレイ開始前にわかっていました。
 ということは、キーワードを送信せずとも、先を進めることは可能でしょう。本編のキットが必要なのはおそらく「まとめ謎」だけであり、そこをスルーして謎設置ポイントをめぐれば、この日出てきたことは無駄にならないはずです。

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「山手線謎めぐり2023」解決篇(3) [趣味]

 この1月21日に終了した鉄道謎解きイベント「FUN! TOKYO! 山手線謎めぐり2023・都市伝説を追いかけて。」本編は去年の11月23日にプレイし、無事クリアしましたが、なんとこの謎解きには「続編」がありました。しかも「続編」用の謎解きキットを追加購入しなければならないというあこぎさです。
 しかしここまで来ては、「続編」をやらないわけにはゆきません。日を改めてプレイしたので、その話を書いておきます。
 と、その前に、本編には「おまけ謎」というのがついていました。「おまけ」のくせに「最終問題」などと豪語しています。本編の「プロローグ用紙」にしるされているもので、指定された4つの飲食店に行くと謎が入手でき、その答えを送信せよというものでした。
 指定された店は、秋葉原「Sta.神田」原宿「猿田彦珈琲」高田馬場「Beck's」浜松町「珈琲館」でした。当然ながら、これらの店に入店して飲み物やら食べ物やらを注文しないと謎が手に入らないわけで、どうしようかと迷いました。
 答えは、空きマスを埋めるというよくある方式でしたが、その空きマスを眺めていて、ふと気がつきました。秋葉原の答えは5文字、原宿の答えも5文字、高田馬場の答えは6文字、浜松町の答えは7文字になっているではありませんか。いくつかのマスにはアルファベットがA~Eまで振られています。
 まさかね~、と思いながら、各マスに駅名「あきはばら」「はらじゅく」「たかだのばば」「はままつちょう」をそのまま埋め、アルファベットが振られているマスの文字を順番に読んでみました。

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「山手線謎めぐり2023」解決篇(2) [趣味]

昨年11月23日にプレイした謎解きイベント「FUN! TOKYO! 山手線謎めぐり2023・都市伝説を追いかけて。」の解決篇続きです。
 東京駅・上野駅周辺の謎解きを終え、第3の駅である池袋へやってきましたが、ここでひとまず時間切れ。同行のマダムが、仕事の関係で、13時半から15時にかけてある生配信動画を視聴しなければならず、池袋に着いて早々、カフェ・ド・クリエの一席に陣取ってしまったのでした。本当は池袋での謎解きを終えてから中断したかったのですが、出足が予定よりも1時間以上遅れてしまい、そのほかにもいろいろと余分な時間を費やす要素があって、2駅分しか終えられませんでした。

 とはいえ、私も便々と待っているだけではなく、マダムが動画視聴中に、池袋の謎をほぼ解き終わっていました。指定された場所に行かなければわからないこともありましたが、このよだかのレコード社の謎解きは、いくつかの地点を訪ねて謎を解き、その答えを踏まえて最後に「まとめ謎」というのを解く方式になっています。つまり、「まとめ謎」から逆算してそれぞれの答えを予測することも、いつもではありませんが可能な場合があるのでした。

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