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「鉄道探偵と1/3の奇妙な手紙」解決篇 [趣味]

 ずいぶん長いことご無沙汰してしまいました。3月4日以来ですので、2週間半ぶりです。
 先月末から、『セーラ』のオーケストレーションにとりかかっており、何しろ分量が半端ないので、ある程度先行きの見通しが利いてくるまで、気が気でないという事情がありました。2週間ほどかかっても第一幕第一場が終わっていなかったりしたので、これは本当にヤバいのではないかと震え上がったり。
 しかしまあ、作曲と一緒で、最初の一場がいちばん大変ということは言えます。それを過ぎてしまうと、まあまあ書きかたのパターンのようなものが生まれてくるので、多少はサクサク進むようになるのでした。また、このオペラは序曲に相当する3つの合唱曲の部分の比重が大きく、そこは言ってみれば独立した楽曲のようなもので、オーケストレーションもそれなりによく考えなければなりません。古典オペラであればレチタティーヴォにあたる、会話で物語が進んでゆくところなどは、わりに薄い音で良いのでどんどん進められます。
 3、4月はこの作業に集中したかったのですが、そういうときに限って他の仕事が入ったりします。お金は稼がなければならないので、仕事を断るわけにもゆきません。やはりオーケストレーションの仕事が来て、短いものですが7曲ばかり仕上げなければならなくなりました。本腰を入れられるのは5月に入ってからとは伝えてあるのですけれども、3月中に2曲くらいは欲しいとのこと。『セーラ』の合い間を盗んでそちらに振り向けられるかどうか、なかなか綱渡りのような今日この頃です。
 こういう立て込んだ時期には、世の中のあれこれについて、あるいはそれなりのテーマについて考察したりする時間はとれません。また、余計な外出もしなくなるので、日録のたぐいも書きにくくなります。そんなわけですっかりご無沙汰してしまったわけですが、ふと気づくと今日は3月21日。前にやった「鉄道探偵と1/3の奇妙な手紙」のキャンペーン最終日です。つまり本日夜半をもってネタバレが解禁されますので、その解決篇(ネタバレ禁止で書けなかったネタの放出)を記しておこうと思います。あんまり頭を使うこともなさそうですし。

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