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「練習曲」を考える [いろいろ]

 前のエントリーに引き続き、1月21日(木)にプレイした山手線の謎解きイベント「6枚の写真に隠された秘密」のリプレイを書こうと思ったのですが、いまイベント特設ページを確認したところ、2月末までとなっていたイベント開催期間が、3月14日まで延長されたとのアナウンスがなされていました。そのため、今日はまだ開催期間の途中ということになってしまい、ネタバレの多くなるリプレイを書くわけにはゆかなくなりました。14日以降にまた書くことにいたします。
 それで今日は何を書こうかと考えたのですが、自分の身の上には特に記すべきことも起こっていませんし、ニュースのまとめサイトなどを見てもあまり興味を惹かれる話題は見当たりません。いや、興味を惹かれないわけではないのですが、自分の中でそれについての意見がまとまっていないと言うべきでしょうか。
 そんなわけで、また「考える」シリーズにしてみましょう。今回は「練習曲」について……。

 「練習曲」というのは、基本的には声楽や器楽の奏法を訓練するために書かれた楽曲ということになります。
 広く考えれば、ピアノでは「バイエル」「メトードローズ」「いろおんぷ」、ヴァイオリンでは「カイザー」などの「入門書」「ピアノのテクニック」「ハノン」などの「運指訓練書」なども含まれます。
 入門書は文字どおりはじめてその楽器に触れる人のために手ほどきをする本で、作曲家よりも演奏家、さらに音楽教育家などによって著されることが多くなっています。運指訓練書も同様で、これは「楽曲」というよりも、同じ形をひたすら繰り返すことで運指を強化するための、いわば準備体操です。

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