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動物園の半日 [日録]

 久しぶりに、動物園に行ってきました。
 今日10月1日都民の日であって、東京都内の公営施設のいくつかは入場無料となります。上野動物園多摩動物公園葛西臨海公園水族園井の頭自然文化園などです。
 特に予定も無い日だし、それらのどれかに出かけて来ようと思ったのですが、うちから手近なのはどうしても上野動物園ということになってしまいます。多摩動物公園まで行こうとすると一日がかりになってしまいます。家で洗濯などを済ませ、スーパーに買い物に行き、ひと息ついて出かけるというタイミングだと、上野がせいぜいなのでした。
 まあ、上野動物園もそう頻繁に足を運んでいるわけではありません。上野の大学に通っていたのに、在学中には全然行きませんでしたし、その後も3、4回くらいしか行っていないような気がしますので、飽きたというほどのこともありません。半日出かけて、いろんな動物たちの顔を見て来るのも良いか、と思いました。
 マダムは今日いろいろ忙しかったようで、ひとりで行くことにします。自分のペースでまわるというのも悪くありません。
 昼過ぎに出かけました。

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横浜彷徨と『星空のレジェンド』第8回公演(2) [日録]

 9月17日(日)の午前中から出かけて、東急相鉄新横浜線に試乗し、そのあと横浜市営地下鉄グリーンラインブルーライン全線を走破し、小田急を経て藤沢から再びJRに乗って、15時23分に平塚に到着しました。翌18日(月・敬老の日)開催の『星空のレジェンド』第8回公演の前日リハーサルに顔を出すために平塚に向かったわけですが、われながら酔狂な遠回りをしたものです。
 平塚に着いて、まず駅前の東横INNにチェックインしました。平塚駅北口の東横INNは2軒あって、国道をはさんで向かい合っています。道の向こうにあるのがI館、手前にあるのがII館で、私はII館のほうを予約していたのですが、チェックインのときに聞くと、朝食はI館のほうに行って召し上がってくださいとのことでした。
 部屋に入れるのは16時からだそうで、20分ほど時間がありました。東横INNの会員だとその前に入れるそうです。入会すればすぐにご案内できますが、ということでしたが、会費1500円を納めなければなりません。東横INNにそんなに泊まる機会があるとも思えないし、20分ほど待てば良いだけなので、ロビーで待つことにしました。そもそもこの日泊まることにしたのは、前日リハーサルが終わってから帰宅し、また翌日の朝わりと早くに出てくるというのが面倒だったからでもありますが、それ以上に、失効間近な×ゃらんのポイントを使用するのが目的でした。ポイントでだいぶ安くなっているのに、会費など納めては本末転倒というものです。

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横浜彷徨と『星空のレジェンド』第8回公演(1) [日録]

 いよいよ『星空のレジェンド』オーケストラ版初演です。18日(月・敬老の日)のマチネで、さすがにワクワクを禁じ得ません。もう何度も聴いている自作なのに、やはりフルオーケストラとなると期待感が高まります。
 考えてみると、自分の作品で、正統派なオーケストラを用いたものというのは、学生時代以来のことではないかという気がします。かろうじて『セーラ』の再演のときがフルオケに近い編成でしたが、それでもファゴットの代わりにサクソフォンを使ったりして、完全形のフルオケではありませんでした。そのほかにも音楽劇やレクイエムなどで、「オケ」と称した編成の楽器群を伴ったことはあるものの、室内オケとかアンサンブルオケとか称すべきものであって、いわゆる二管オケ、三管オケなどと言われている標準形にはほど遠い編成に過ぎません。
 他人の作品のオーケストレーションならばけっこう場数を踏んでいますが、自作のものは学校卒業後はじめてとも言え、その意味でも感慨深い演奏会なのでした。
 オーケストラはアマチュアということもあり、私は久しぶりに何度も平塚へ足を運びました。ピアノ版初演(つまり本当の初演)の年と同じくらい顔を出しています。7月末の初合わせのときに行き、8月末の指揮者練習のときに行き、9月あたまの総合練習のときに行き、そして前日(17日)のリハーサルにもしゃしゃり出ました。私が行くとその都度車代を出して貰うことになるため、あまり出張ると迷惑かとも思ったのですが、オケ版初演とあってはやはり手を抜きたくありませんでした。

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『四季』自主公演 [日録]

 川口第九を歌う会の4年ぶりの自主公演、ハイドン『四季』公演が終わりました。第九を歌う会なのになぜハイドンのオラトリオを演奏しているのか、なぜ4年ぶりになったのか、などの事情は前に書いたので省略します。
 自主公演としては、これまでレクイエムやミサ曲などを中心に扱ってきました。メンデルスゾーンのオラトリオ『エリヤ』『パウロ』、それからヘンデル『メサイア』を上演したこともありますが、いずれも宗教的な題材の作品で、世俗ネタのものははじめてだったかもしれません。
 まあオラトリオというのは、もともと宗教的な題材を扱うのが普通であって、ハイドンの前作である『天地創造』も聖書ネタです。もしかすると『四季』こそ、世俗ネタではじめての、劃期的なオラトリオであったのかもしれません。もっとも、いちばん最後はやっぱり「アーメン」で終わりますが。
 オラトリオは、独唱・合唱とオーケストラを駆使した、劇的な内容の音楽であって、「演技の無いオペラ」などと呼ばれることもあります。演奏時間もかなり長いものが多くなっています。
 私の『星空のレジェンド』も、こんどオーケストラ版になったので、オラトリオのはしくれと言って良さそうですが、演奏時間はせいぜい1時間ちょっと。『四季』ははるかに巨大な、3時間近くかかる大作です。

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宇都宮ライトレールと『星空のレジェンド』総合リハ [日録]

 9月18日(月・敬老の日)『星空のレジェンド』第8回公演が近づいてきました。すでに何度も書いているとおり、今回はオーケストラ版初演です。それで私も何度も平塚に通っています。
 最初のころはちょっとした旅行気分だったのですが、通い馴れればどうということはありません。上野東京ライン赤羽から1本、1時間15分ほどで着いてしまいます。
 7月おわりに1回、8月おわりに1回、オーケストラのリハーサルに顔を出してきました。平塚駅まではそう遠い気もしなくなったのですが、リハーサル会場は駅からクルマで20分くらいかかり、そこがけっこう「遠く」を感じました。
 今日、初のホールリサイタルがおこなわれたので、また行ってきました。オーケストラはピットに入るということで、聴こえかたが気になったし、合唱のほうは今回は全然聴いておらず、オーケストラとのバランスがどうなっているかも試聴しておきたかったのです。ただし今日は打楽器がまだ加わっておらず、フルな音はまだ聴けません。これもぜひ事前に聴いておきたいので、17日におこなわれる前日ゲネプロにも足を運ぶことにしました。私が行くと毎回足代を出して貰うことになるので、運営に対してやや心苦しい気もするのですが、たぶん今年だけのことでしょうからご容赦を願うということで。

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相模線の小さな旅と『星空のレジェンド』オケリハ [日録]

 今年も『星空のレジェンド』の公演が近づいてきました。作曲家として、毎年の恒例行事で自分の曲が演奏されるというのはまったくありがたい話で、この作品の制作に関われたことはとても幸せなことだったと思います。
 そして今年は特別な回でもあります。オーケストラ版初演がおこなわれるのです。
 『星空のレジェンド』は、はじめからオーケストラ版を最終目的としていました。企画者で台本作者でもあった故大川五郎先生の希望でもありました。最初の話では、初演のときはピアノにいくつかの楽器を足す形で演奏し、それから電子オルガンで演奏したり、だんだん楽器を足して行って、最後にオーケストラにしたいというような夢を伺いました。
 残念ながら、初演では予算が不充分であったため、ピアノ以外の楽器を足すことができず、かろうじて終曲で和太鼓と鉦を加えるにとどまりました。そしてそのままの形で再演を繰り返すことになってしまったわけです。
 第5回公演のしばらく前に、大川先生から、オーケストレーションのことをまじめに考えたいというお話がありました。その年の第5回では無理だろうが、翌年の第6回はぜひ、ということでした。
 私も意欲を燃やして、オーケストレーションにかかりました。

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水辺の歌のコンサート [日録]

 昨夜は帰宅が遅かったので日誌の更新ができませんでしたが、昨日(7月17日)はちょっとしたコンサートがありました。立川というあまり縁のない街での演奏会です。
 友人の藤井あやから頼まれて伴奏をしに行ったのですが、ピアノソロで弾くところもあり、また思いがけず自作の初演ということさえおこなったので、やはり記録しておくべきでしょう。
 主催は立川日露文化交流協会というNPO法人です。名前を見てのとおり、ロシアとの文化交流を目的とする団体であるようで、ご多分に洩れず昨今はやや肩身の狭い立場であるかもしれません。実際、催し物をする際に妨害を受けたこともあるようで、昨日も警官が様子見に立ち寄っていたという話でした。
 ご亭主の仕事の都合などで、ロシアへの駐在経験のある奥様がたなどが中心となって活動しているらしく、以前はロシアからバレエ団を招いたりしてけっこう大々的にやっていたとも聞きました。それがコロナ禍と、引き続いてのウクライナ侵攻のため、活動もだいぶ下火になってしまい、1時間半ほどの独唱のコンサートを開催するのがやっと、という状態になったようです。それでもこの種の催しは4年だか5年だかぶりだそうで、開催にこぎつけたことをとても喜んでいました。

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「WEST CODE 西武今昔謎物語」挑戦記[ [日録]

 恒例の西武鉄道の謎解きイベント「WEST CODE」シリーズ第5弾の「西武今昔謎物語──わがまま姫君の無理難題」をプレイしました。
 このシリーズは第3弾からプレイしています。私は「地下謎への招待状」「鉄道探偵」も、なぜか3回めから参加しており、第1回第2回を見逃してしまうのが常になっています。「WEST CODE」なんかはすでに私が鉄道謎解きイベント好きになったあとにはじまっているはずなので、初期のものを見逃したのは残念です。
 謎解きキットを購入する必要があるイベントもありますが、「WEST CODE」シリーズは駅置きの冊子を貰うだけで参加できるのでお手軽です。無料イベントにしてはなかなか手が込んでいて、ボリュームもあり、その点ではまず「鉄道探偵」と双璧かもしれないという気がしています。
 また、謎の難易度設定が心憎く、序盤は非常に易しい、初心者向けとも言える設問であるのに対し、中盤からはかなり頭を使うようになり、終盤では相当に謎解きに馴れたプレイヤーでも苦労するほどの難しさになります。「鉄道探偵」は京王都営地下鉄のコラボイベントだけに、謎それぞれについては小味なものが多く、その代わり訪れるべき駅がすごく多いという作りかたになっています。それに対し、「WEST CODE」は訪れる駅の数は半分くらいで、謎が歯ごたえのあるものになっているという印象があります。去年の「西武謎道中」も、一昨年の「タイムトレインの切符」も、後半から終盤にかけてえらく時間がかかりました。

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小さな長旅 [日録]

 今日は特に用事も無かったので、少し前に書いた川口市のコミュニティバス「みんななかまバス」を乗り潰してきました。
 コミュニティバスというのは近年いろんなところに走っていますが、民間のバス会社では採算がとれなさそうなところに自治体の運営で走らせているバス路線です。小型の車輛を用いることも多く、路線がループ型になっていることがよくあるのも特徴と言えるでしょう。場所によっては観光的な要素も盛り込んでいたりします。
 川口市には6つの路線が設定されています。しばらく前に路線図と時刻表を一緒にした小冊子が、新聞の挟み込みで届いたので、乗り継ぎかたを研究し、いずれ乗り潰してやろうと考えていたのでした。
 しかし、都区内のコミュニティバスが15~30分おきくらいに走っているのに対し、川口市の「みんななかまバス」は2時間に1便くらいしかありません。おそらく車輛自体が、各路線に2台ずつしかないのだと思います。上りと下り、あるいは時計回りと反時計回りを走らせることはできても、それらが1往復もしくは1周してくるまでは、次の便に使えるバスが無いのでしょう。普通は予備の車輛が何台かあるはずですが、「みんななかまバス」はなんと日曜休業です。メンテナンスは日曜にやるので、予備は無いのかもしれません。

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床の張り替え工事 [日録]

 今日は朝から、洗面所の床の張り替え工事が入って、だいぶ大きな音がしています。
 先月、給湯器を取り替えたばかりですが、洗面所の床も、しばらく前から床板が割れてしまったようで、べこべこな状態になってしまっていました。この際なので給湯器に引き続き直してしまおうと思ったのです。
 こういうとき、戸建てだと業者選びなどに苦慮するものであるようです。水回りの修理などは、実にしょっちゅう、ステッカーになった広告が郵便受けに入っていたりします。義父はそれを捨てずに郵便受けの中に貼り付けているそうですし、マダムも遺伝なのか、捨てずに片端から冷蔵庫に貼っていますけれども、この手の業者を頼むと、たいていえらくぼったくられるという話を聞きます。次から次へと追加料金が発生して、とんでもない額になってしまうというのでした。
 その点マンションだと、管理会社に連絡すると、適当な業者を紹介して貰えます。変な業者を紹介すれば管理会社の評判に関わりますので、最安値ではないにしても、ある程度信用のおけるところを選んでくれるようです。
 戸建ての場合は、市役所などに相談するのが良いそうです。市役所の指定業者であれば、だいたい妥当な値段で工事を請けてくれるらしいので、なるべく郵便受けに宣伝を入れるような業者には関わらないほうが良さそうなのでした。

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