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小さな長旅 [日録]

 今日は特に用事も無かったので、少し前に書いた川口市のコミュニティバス「みんななかまバス」を乗り潰してきました。
 コミュニティバスというのは近年いろんなところに走っていますが、民間のバス会社では採算がとれなさそうなところに自治体の運営で走らせているバス路線です。小型の車輛を用いることも多く、路線がループ型になっていることがよくあるのも特徴と言えるでしょう。場所によっては観光的な要素も盛り込んでいたりします。
 川口市には6つの路線が設定されています。しばらく前に路線図と時刻表を一緒にした小冊子が、新聞の挟み込みで届いたので、乗り継ぎかたを研究し、いずれ乗り潰してやろうと考えていたのでした。
 しかし、都区内のコミュニティバスが15~30分おきくらいに走っているのに対し、川口市の「みんななかまバス」は2時間に1便くらいしかありません。おそらく車輛自体が、各路線に2台ずつしかないのだと思います。上りと下り、あるいは時計回りと反時計回りを走らせることはできても、それらが1往復もしくは1周してくるまでは、次の便に使えるバスが無いのでしょう。普通は予備の車輛が何台かあるはずですが、「みんななかまバス」はなんと日曜休業です。メンテナンスは日曜にやるので、予備は無いのかもしれません。

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床の張り替え工事 [日録]

 今日は朝から、洗面所の床の張り替え工事が入って、だいぶ大きな音がしています。
 先月、給湯器を取り替えたばかりですが、洗面所の床も、しばらく前から床板が割れてしまったようで、べこべこな状態になってしまっていました。この際なので給湯器に引き続き直してしまおうと思ったのです。
 こういうとき、戸建てだと業者選びなどに苦慮するものであるようです。水回りの修理などは、実にしょっちゅう、ステッカーになった広告が郵便受けに入っていたりします。義父はそれを捨てずに郵便受けの中に貼り付けているそうですし、マダムも遺伝なのか、捨てずに片端から冷蔵庫に貼っていますけれども、この手の業者を頼むと、たいていえらくぼったくられるという話を聞きます。次から次へと追加料金が発生して、とんでもない額になってしまうというのでした。
 その点マンションだと、管理会社に連絡すると、適当な業者を紹介して貰えます。変な業者を紹介すれば管理会社の評判に関わりますので、最安値ではないにしても、ある程度信用のおけるところを選んでくれるようです。
 戸建ての場合は、市役所などに相談するのが良いそうです。市役所の指定業者であれば、だいたい妥当な値段で工事を請けてくれるらしいので、なるべく郵便受けに宣伝を入れるような業者には関わらないほうが良さそうなのでした。

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コーロ・ステラ第12回演奏会 [日録]

 昨日(5月27日)は帰宅がやや遅かったので、日誌を書けませんでしたが、コーロ・ステラ第12回演奏会がありました。
 大体2年おきに、夏のはじめごろ演奏会をやっているのですが、第11回は予定では2020年の7月だったものの、コロナ禍の真っ只中に当たってしまって、半年ほど遅らせて開催しました。それでも20年のうちにやったのだから頑張ったものだと思います。
 何しろ緊急事態宣言発令中は、練習もろくにできませんでした。そもそも場所を貸してくれなくなっていたのです。3、4ヶ月ほとんど休みということが続き、ようやく解除されたのが7月でした。だから演奏会を強行しようと思えばできないこともなかったのですが、直前に数ヶ月もブランクがあっては、曲の仕上がり具合も惨憺たるもので、とても人に聴かせられるような演奏はできない、ということで、11月に延期されたのです。このときは府中の森芸術劇場を押さえてあったので、そこでできなかったのは残念でした。まあ、コロナ禍が原因でキャンセルした場合、キャンセル料を免除あるいは減額してくれるところが多かったのは助かりましたが。
 4ステージを予定していましたが、練習が間に合わないので、ひとつカットして3ステージということにしました。代替のホールはいつものJASRACけやきホールで、使用料は安くあげられたので、そんなにもったいないという気はしなかったようです。

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秘境駅ラリー [日録]

 「東京23区内・秘境駅ラリー」なるイベントをプレイしてきました。
 今回は別に謎解きイベントというわけではないのですが、パンフレットに記された5つの「秘境駅」を割り出すところは若干の推理と検索を必要とします。そうやって割り出した5つの駅を訪れてスタンプを捺し、最後の駅の改札に持ってゆくと粗品を貰える、というものです。
 私はだいぶ前にパンフレットを貰っていたのですが、マダムが一緒に行くことになり、マダムの分のパンフレットを入手しようとしたところ、いろんな駅のラックを見ても置いていないことが多くて、けっこう苦労しました。すでに割り出してあった、スタンプのある駅にだけはたくさん置いてあり、ようやく入手しましたが、もしかして景品がもう尽きてしまったとか、あるいはあんまり人気のないイベントだったのだろうかとか、いろいろ勘繰りました。
 この連休でイベント期間が終わることになっていました。5月7日が最終日です。それでかなりギリギリの今日になって行ってみたわけですが、けっこうほかにもプレイヤーが居て、どの駅のスタンプ置き場にも何人かは群がっていましたので、不人気というわけでもなさそうです。
 終わってからの話にはなりますが、景品もちゃんと貰えました。パンフレットに数量限定と書いてあったので、もう無理かなとも思ったのですけれども、大丈夫でした。

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11回目の発表会 [日録]

 教えているピアノ教室の、第11回めの発表会がありました。
 何度も書いたとおり、現在は子供を教えることはしていません。生徒はみな私より年上で、しかも高校や大学のクラスメイト同士だったりしてお互い仲が良く、発表会をやるにせよ自分たちで相談して日程を決めたり場所を押さえたりしてくれます。普通は、そういったことは全部先生側でやらなければならないわけで、そこの労力を省けるのは大変に気が楽です。私はただ、指導に専念すれば良いのでした。
 その教室でも、昔は子供がたくさん通ってきており、発表会のやりかたなども普通の教室と同じだったのですが、ある時期から子供がまったく居なくなりました。幼稚園時代からずっと教えてきた女の子が、高校を出て看護学校に進み、さらにそこも卒業する頃に教室をやめたのが最後で、あとは大人ばかりとなりました。
 小学校の頃にしばらく教えていた子が、大学の教育科を受けるというので受験前にちょっとレッスンしたのですが、それが終わるのと同時に、その子のお母さんが
 「今度はわたしが習おうと思いまして」
 とやってきたのでした。

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「地下謎2014REVIVAL」挑戦記 [日録]

 私らが最初にチャレンジした本格的な鉄道謎解きは、「地下謎への招待状2016」でした。その前にやった大原美術館とタイアップしたミステリーラリーは、訪れてスタンプを捺すべき駅の割り出しがパズルになっていただけで、最終問題以外は出先で謎を解く必要が無く、本格的とは言いがたいものでした。
 「地下謎への招待状」はそのときが第3回でした。どうも私らは第3回くらいから参加することが多いようです。都営&京王が主催する「鉄道探偵」シリーズも第3回からでした。
 scrap社が制作し、東京メトロが開催する「地下謎」は、毎年秋から翌年の春先ころまでおこなわれ、年々プレイヤーを増やしました。安からぬ「謎解きキット」を購入しなければなりませんが、特製24時間パスなどさまざまなギミック満載で、もともと迷宮のように複雑怪奇な東京メトロの路線や駅を「探検」するような気分が受けたのでしょう。
 第6回からは、テレビCMまで打たれるようになりました。「30万人が参加!」とか喧伝していました。
 しかし、それがかえって良くなかったかもしれません。
 プレイヤーが密集する箇所がいくつも発生してしまったのです。

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足立区街歩き(その2) [日録]

 足立区の街歩きイベント「見つけ出せ、足立に眠る真実の宝」の後半をプレイしてきました。
 タカラッシュ!社の謎解きイベントですが、鉄道謎解きというわけではなく、街歩きをメインとする企画です。足立区内の4つのエリア(全部解き明かすと5番目のエリアが解放される)を歩き回って手がかりを集め、それぞれの宝(クリアキーワード)を入手するというものです。
 3月3日(先週の金曜)に開始したのですが、北千住綾瀬竹ノ塚の各エリアを歩くだけで、体力的にも時間的にも限界を迎えました。10時半ごろにはじめたのに、この3エリアだけで17時近くまでかかってしまったのです。謎解きが難しいということはなかったのですが、手がかりのある3つの地点、そしてその手がかりから導かれる宝(クリアキーワード)のある地点を徒歩で移動するだけで、各エリア5キロ以上歩かされる仕様になっていたのです。万歩計でカウントされた歩数からすると、たぶんもっと多いでしょう。
 あまり休みも無く歩きすぎて、すねのあたりは攣(つ)りそうになるし、太ももはぱんぱんになってくるし、とても第4のエリアである舎人公園エリアに続ける気力も無くなって、途中でリタイアしたのでした。冊子にも、探索は9時~17時のあいだを推奨されていましたので、そろそろ中断すべきところでしょう。

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足立区街歩き(その1) [日録]

 日付が変わってしまいましたが、3月3日(金)のことを書いておきます。
 足立区の街歩きをしてきました。
 タカラッシュ!社の謎解きイベントですが、鉄道謎解きではなく、街歩きがメインです。前にやった品川区川越の街歩きイベントに類するもので、立ち寄る駅は最初から明かされています。その駅を起点にして、いくつかの地点で手がかりを拾うという方式です。タイトルは「見つけ出せ、足立に眠る真実の宝」……
 例によって冊子を入手しなくてはなりませんが、配布場所がわかりづらかったので、今回はサイトからダウンロードしました。いま使っているレーザープリンターは、デフォルト設定で両面印刷ができますし、インクジェットと違って水濡れしてもにじんだりしません。かなりページ数のある冊子でしたが、問題なくプリントアウトでき、それをホッチキス留めして持ち歩きました。
 その冊子に、すでに起点とする駅は明示されていますので、ネタバレにはならないと判断します。北千住綾瀬竹ノ塚舎人公園です。ただし綾瀬と舎人公園は、北綾瀬とか見沼代親水公園など、周辺駅のいくつかもからむことになっています。

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プレトニョフのリサイタル [日録]

 一日遅れましたが、昨夜(2月28日)はミハイル・プレトニョフのリサイタルを聴きに行っていました。しばらく前にマダムが衝動的に入場券を買ったのですが、そのとき一緒に行くかどうかと電話がかかってきたのでした。プログラムがショパンの前奏曲集作品28と、スクリャビンの前奏曲集作品11で、ショパンだけだったらあまり食指が動かなかったのですけれども、スクリャビンを弾くというので私も同行する気になりました。
 スクリャビンの前奏曲はかなりたくさんありますが、いわゆる「24の前奏曲」として、ショパンのと同じく全調で書かれたのは作品11だけで、あとは2~6曲くらいの組になっています。その中には、作品11を作るときに没になったのをあとでまとめたのではないかと思われるものも含まれています。
 作品11の前奏曲集は、譜面も持っていますし、何度か弾こうとしたこともあるのですが、なかなか難儀な曲も多く、弾きこなしたとはとても言えません。いちど生で聴いてみたいとは思っていました。
 午後に仕事が入っていたので、それを済ませたあと、マダムと初台駅で待ち合わせました。オペラシティコンサートホールで開催されたのです。B席ということで、横壁に張りついたような3階席で、演奏者の表情などはほとんどわかりませんが、音は悪くありません。2階席・3階席を含めて、ほぼ満席でした。プレトニョフの人気のほどが窺えます。

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Chorus ST第14回演奏会 [日録]

 一日遅れになりましたが、昨日(2月12日)、Chorus ST第14回演奏会がありました。
 前回の第13回が、コロナ禍にふりまわされて二転三転した経緯があり、今回もその懸念があったのですが、予定どおりに開催できて、まずはひと安心です。
 第13回は、当初2020年5月に開催を予定されていました。Chorus STの30周年ということで、有志の記念合唱団を組織したり、詩や作曲を委嘱したりと、いろいろ鳴り物入りの催しだったのですが、緊急事態宣言が発令されて、開催を見送らざるを得なくなってしまったのでした。
 現在に較べれば、新規感染者も国内で日に数十人から数百人というところで、全然気にすることも無さそうな状況でしたが、当時はとにかく新型コロナウイルスというのがどんなものだかよくわかっておらず、しかも初期型は重症化しやすくて、有名人が何人も亡くなったりしていましたから、国を挙げて警戒するのもやむを得なかったのです。
 Chorus ST本体より大人数となっていた記念合唱団に事情を連絡したりするのは大変だったと思われますが、ともかく演奏会は1年延期となり、2021年5月の開催予定となりました。内容も少し差し替え、チラシなども作り直し、記念合唱団のメンバーにももういちど出演意思を確認し……など、数々の手間をかけて復活公演に臨んだのでした。

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