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「WEST CODE 西武今昔謎物語」解決篇(3) [趣味]

 6月23日(金)西武鉄道の謎解きイベント「WEST CODE 西武今昔謎物語──わがまま姫君の無理難題」をプレイしに出かけたマダムと私でしたが、江古田・練馬高野台・大泉学園・所沢・西武球場前・西武園ゆうえんち・萩山と下車しつつ謎を解いてきたものの、ラスト問題「最後のおねだり謎」に至ってまったく見当がつかなくなり、まさかの時間切れを喫したのでした。
 何しろ萩山に到着するまでにかかった謎解き時間(昼食休憩を除く)の、およそ半分の時間を萩山で費やして、それでも最後に行くべき駅名にたどりついていないのです。
 あまり根拠なくマダムが提案した、八坂駅説も、実際に行ってみるとハズレでした。Chorus STの練習時間が近づいていたので、私たちはそこで探索を打ち切らざるを得ませんでした。
 もちろん、まだリタイアするつもりはありません。家に帰って、私はさらに考え続けました。冊子の裏表紙の「きいろのでんしゃ」を、何度も動かしました。
 何かのヒントが得られないかと、すでにクリアした人たちのブログやコメントなどを読み漁りました。もちろんあからさまにネタバレしている人は居ませんでしたが、多少の発想の援けになって貰えないものかと思ったのです。
 最後にたどりつく、クリアキーワードを蔵した「宝箱」の写真を撮っている人も何人か居ました。どこかの柱のようなものの地面近くにくくりつけられているようでした。

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「WEST CODE 西武今昔謎物語」解決篇(2) [趣味]

 6月23日(金)25日(日)にプレイした西武鉄道の謎解きイベント「WEST CODE 西武今昔謎物語──わがまま姫君の無理難題──」の解決篇続きです。23日の11時過ぎから謎解きをはじめ、江古田・練馬高野台・大泉学園・所沢で下りて謎解きを進め、14時半くらいになって西武球場前に到着しました。ここまで、「姫の謎」というのを3つ、「宝物の謎」をひとつ、そして「追加のおねだり謎」をひとつ解いています。
 セイブセン
という鉄道がなぜか張り巡らされているトシマの国に居る、超絶美人の白糸姫の心を射止めようとする武蔵麻呂になり代わって、プレイヤーは宝探しをするのでした。すでに所沢で、宝物「仏の御石(ほとけのみいし)を発見して姫に捧げた武蔵麻呂でしたが、姫はもうひとつの宝物を探してくれるよう頼みます。「追加のおねだり謎1」を解いて西武球場前にやってきた武蔵麻呂(プレイヤー)は、さらに「追加のおねだり謎2」に挑むのでした。


●追加のおねだり謎2●
 「追加のおねだり謎2」は、迷路でした。盤上には、赤い帽子がひとつと青い帽子がひとつ、そして黄色い帽子が5つ置かれています。迷路の上下に線路のようなものが描かれていましたが、これはとりあえず必要ありません。

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「WEST CODE 西武今昔謎物語」解決篇(1) [趣味]

 6月23日(金)25日(日)にプレイした西武鉄道の謎解きイベント「WEST CODE 西武今昔謎物語──わがまま姫君の無理難題──の開催期間が、昨日・9月3日で終わりましたので、解決篇を書いておきたいと思います。
 この謎解きイベント、最初はサクサク進んだのですが、最終問題でおそろしく苦労し、一日のうちに終えられなかったばかりか、一時は初のリタイアを覚悟したほどだった……という話は「挑戦記」のほうで書きました。難易度のインフレが甚だしいイベントで、それは多くのクリア後感想でもコメントされていました。それでもわりとすんなり解決している人もたくさん居たわけで、ちょっとしたひらめきが訪れるかどうかということなのでしょう。もっとも、これもコメントに散見されましたが「老眼だといささかきつい」というのも事実であったと思います。それがどういう意味であったかも含め、当日の攻略行動を思い出してみたいと考えます。

 「WEST CODE」シリーズは、「時間」をテーマにした設定のストーリーが多いと感じています。最初にやった第3回「タイムトレインの切符」は、喧嘩した親友と仲直りするために時間を戻したい、という青春系でした。次の第4回「西武謎道中」は時代劇仕立てで、「イルマ国」の殿様である久米川家政が、3人の家臣と共に、行方不明になった跡継ぎ・正丸を探すという話でした。第1回と第2回はプレイしていませんが、タイトルを見るとやはり「時間」がらみであったかと思われます。
 第5回である今回「西武今昔謎物語」は、王朝絵巻仕立てになっていました。

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「地下謎2014REVIVAL」解決篇 [趣味]

 3月8日(水)10日(金)にプレイした、「地下謎への招待状2014REVIVAL」の解決篇です。19日にイベントが終了したので書くことにしました。
 もっとも、それぞれの謎の答えは、すでに特設サイトのヒントページに明かされていました。謎に対するヒントが何段階かに分けて記されていたのですが、どうしても解けない人向けに、最後には答えまで明示されていたのです。従って、クリアできなかったという人はほとんど居ないと思われます。私も、答えを提示するというよりは、当日の行動をリプレイしてみるというほうが重点になるでしょう。
 8日にプレイするにあたって、10時半ごろから出かけようと思っていたのが、結局12時近くなってしまったということは前に書きました。どこかに「クリアするまでは4時間ほどはかかる」と書かれていたのをマダムに言ったところ、早く出かけるモティベーションを失ってしまったのかもしれません。マダムは18時までに、お茶の水にあるフランス語の学校へ行かなければならなかったのですが、所要時間4時間と聞いて、どこかでお茶でも飲んだとしても昼からで充分という気分になってしまったのでしょう。
 しかし、4時間というのはよっぽど条件の良い状態でのクリア時間で、なかなかそうもゆかず、結局8日のうちには解ききれずに、翌々日の10日に続きをしなければならなかったということも、すでに書きました。
 その様子を、順を追って書きたいと思います。

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「仮面ライダーV3」視聴コンプリート [趣味]

 TOKYO-MXテレビで毎週金曜日に放映していたデジタルリマスター版「仮面ライダーV3」を、ようやく最終回まで見終わりました。番組自体は去年の秋に終了しており、いまはそれに続けて「仮面ライダーX」のやはりリマスター版を放映しています。毎週録画はしていたのですが、実際に見るのはある程度まとめてだったので、最終回まで見るのにだいぶ時間がかかってしまった次第です。

 ──あなたと共に生きた仮面ライダーは誰ですか?

 と問いかけるテレビCMが、番組を見ているとときどき入ってきました。先月の半ばまでサンシャインシティでやっていた「THE 仮面ライダー展」のCMなのですが、私が「共に生きた」と言えるのは圧倒的に「V3」なのでした。
 本放送当時に見ていたというわけではありません。私が小学2年生から3年生にかけての時期だったはずですが、たぶん本放送はいちども見ていないはずです。このころの特撮番組は、比較的すぐに再放送がおこなわれるのが常で、私も夕方にやっている再放送を見たのですが、それもとても毎回というわけにはゆきませんでした。
 それでも、歴代シリーズでいちばん親しんだのは「V3」であったのです。いちばん多くのクラスメイトが話題にしていたのがこれであり、持ち寄りの学級文庫にあった「テレビマガジン」で毎号コミカライズを読んでいました。前年の無印「仮面ライダー」の頃はクラスでの盛り上がりもさほどのこともありませんでしたし、翌年の「X」「アマゾン」でも同様でした。なぜか3年生のクラスでのみ、うまく歯車が咬み合ったということなのでしょう。

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「鉄道探偵と0.3カラットの分岐点」リプレイ(2) [趣味]

 2月10日(金)にプレイした鉄道謎解きイベント「鉄道探偵と0.3カラットの分岐点」のリプレイ続きです。
 朝から雪の降る日でしたが、数分ずつ遅れていた京王線に乗って、最終的には京王永山駅「京王編」をクリアしました。途中高尾線で倒木があったり、八王子近いほうで人身事故があったりと、いろいろ聞こえてきましたが、列車指令の手際が良かったのか、遅れは数分以上には拡がらなかったので助かりました。
 永山で昼食をとったのち、13時29分(2分遅れ)の区間急行電車に乗って新宿に向かいました。そのまま新宿まで乗ってしまっても良かったのですが、調布で特急に乗り換えました。謎解きのあとで、マダムが新宿の会社に寄りたいと言っていたので、多少なりとも時短を心掛けたのでした。これまたそのまま新宿まで行っても良かったのですが、次に乗るのが都営大江戸線なので、新線新宿のほうが便利です。笹塚で乗り換えました。
 新線新宿からは、改札を出なくとも大江戸線に乗り換えられるのですが、都営一日券に入場記録をつけなければなりませんので、一旦出ます。後半用のお茶を買い足したりして、大江戸線改札のほうから入場しました。新宿発14時17分。「都営編」のはじまりです。こちらは、鉄道探偵「K」が都営地下鉄の電車の中で忘れ物のリュックを発見し、その持ち主の幼女を探すというストーリーです。そのリュックに、本物のダイヤがついた指輪が入っていたところから話がはじまるのでした。

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「鉄道探偵と0.3カラットの分岐点」リプレイ(1) [趣味]

 日付が若干前後しますが、先週の金曜日(2月10日)に「鉄道探偵と0.3カラットの分岐点」という謎解きイベントをプレイしてきました。イベント期間が12日までだったので、いままでのように挑戦記と解決篇に分けず、リプレイとして様子を書くことにいたします。
 京王都営地下鉄が合同で企画している「鉄道探偵」シリーズの第8弾です。2014年から毎年続いていましたが、2021年度はついに中止となってしまいました。それが去年の秋の終わりごろに、京王の駅のラックに、見慣れた黄色と黒の警戒色みたいな冊子が挿されているのを発見し、喜んで入手したのでした。
 もっともプレイ日は、マダムと私の都合がなかなか合わず、遅れに遅れました。結局イベント終了ギリギリの決行となった次第です。鉄道探偵シリーズは2社にまたがっているせいもあり、プレイ時間がかなり長く、丸一日空いていないとクリアが間に合わない場合があります。ところがマダムは、その丸一日空けられる日がきわめて少ないのでした。どの曜日も、どの時間帯かに用事が入っていて、なかなか都合がつきません。
 金曜日は晩にChorus STの練習があるのですが、12日の演奏会の直前となる10日は休みになっていました。直前練習を休みにするというと驚く人が多かったのですが、少し前にある合唱団で、直前練習のあとコロナに罹患するメンバーが何人も発生して、かなりの数がオンステできなかったという事件があり、Chorus STでも大事をとったのでした。

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「私鉄の特急」を考える(3) [趣味]

 首都圏関西圏の私鉄特急を見てきました。ほかにも私鉄の特急が走っている地域があります。今回はそれを概観してみましょう。

 まずは名古屋鉄道です。ここは近鉄に迫るくらい特急運転網が充実しており、名古屋本線・豊川線・常滑線・空港線・河和線・知多新線・西尾線・犬山線・津島線・尾西線に走っています。主力は名古屋本線の豊橋岐阜間を走る快速特急特急、それから中部国際空港新鵜沼間を走る特急とミュースカイで、列車によっては空港と岐阜を結んだり、豊橋と新鵜沼を結んだりするクロス運転がおこなわれ、また支線区に入ったりもするというところです。
 ミュースカイというのは種別というより、「全席指定列車」のことです。日中の停車パターンは中部国際空港から神宮前までノンストップで、常滑太田川などにも停まる特急より上位に見えますが、早朝などにはわずかながら特急と同じパターンの停車駅となっているミュースカイも存在します。特急や快速特急にも指定席車輛が連結されており、ミューチケットを買わないとその車輛には乗れませんが、ミュースカイは全車がその指定席車輛になっているというわけです。

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「私鉄の特急」を考える(2) [趣味]

 前回、首都圏の私鉄の特急列車について考えてみました。今回はそれ以外の地域について。
 とはいえ私は首都圏の私鉄に関しては、ある程度実感を持って語れるのですが、ほかの地方については、旅行者としての体験しか無いので、いろいろ語ることが的を射ているかどうかはわかりません。
 しかし、私鉄を乗り回すだけのために関西や中京圏にわざわざ出かけてゆくなんてこともしているので、少しは語る資格もあるかな、と思う次第です。

 まずはかつて「私鉄王国」と言われた関西圏。首都圏にも私鉄はたくさん通っているのに、なぜ関西圏が私鉄王国と呼ばれたかというと、国鉄何するものぞという気概のある会社が多かったこと、その気概に伴う実力も充分にあったからと言えるでしょう。
 たとえばターミナル駅ひとつとっても、阪急梅田南海難波近鉄上本町など、堂々たる構えと規模を持つ「これぞターミナル」と言いたくなる駅舎がいくつもありました。東京でこれらに匹敵するのは以前の東急東横線渋谷駅くらいなもので、東武のターミナル浅草も、西武のターミナル池袋も、小田急京王のターミナル新宿も、関西の私鉄ターミナルとは比較にならないくらいしょぼいものでした。

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「私鉄の特急」を考える(1) [趣味]

 去年の年末ごろ、「『特急』を考える」というエントリーを書きましたが、そこではJRの特急の現況に対する憤懣を綴るだけに終わりました。民鉄の特急についてはまた後日考える、ということで筆を擱きましたが、年始のバタバタもおさまって、少し考える余裕ができたので、この稿では民鉄の特急について書こうと思います。

 国鉄の「特別急行」の出現に少し遅れて、各地の私鉄でも、特急電車などが走るようになりました。「燕」が「超特急」としてもてはやされるようになると、私鉄にも超特急という種別がお目見えしました。よく知られているのは阪和電鉄(現JR阪和線)の超特急電車でしょう。天王寺から東和歌山(現和歌山駅)まで、ほぼノンストップでかっ飛ばしました。たぶんこれが戦後、新快速として走った種別だと思うので、そこから類推すると、途中にだけ停まったのかもしれません。阪和電鉄は先発の南海電鉄の向こうを張って、とにかく阪和間の短絡を図り、途中の街や集落にはあまり頓着せずに、線形もスピードが出せるようになるべく直線に近く敷設されました。実際この超特急電車は、戦前の鉄道の最速記録を樹立しています。
 国鉄の「燕」を山崎の狭間で抜き去ったと言われる新京阪電鉄(現阪急京都線)の超特急電車も印象深いですね。わざわざ「燕」に合わせたダイヤを組み、このパフォーマンスを演出したそうです。時間厳守に偏執的なほどに正確な日本の鉄道ならではの芸当で、諸外国のように平気で10分20分と遅れるようだと、あまり意味は無かったかもしれません。

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