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「#わたしをさがして」挑戦記 [日録]

 今日は特に予定が無く、天気は一日中曇りであまり暑くならなさそうですので、また謎解きイベントに参加してきました。前から参加を考えていたものではなく、昨日になって、何か面白い謎解きなどは無いかな、と思って探してみたら見つけたという次第です。去年の夏にやった東武東上線「幽霊列車であいにいこう」と同様の、思い立ったが吉日な衝動的行動でした。
 本日プレイしたのは「#わたしをさがして~消えた彼女と小さな旅の行方~」というイベントでした。「消えた彼女」というと、一昨年の房総謎解き「放課後の手紙と消えた彼女」を思い出しますが、今回のは青梅線が舞台です。なおかつ、「放課後の手紙」はタカラッシュ!社の制作でしたが、「#わたしをさがして」はナゾ×ナゾ劇団制作です。タイトルが似てしまったのは偶然でしょう。
 ナゾ×ナゾ劇団のイベントもけっこう回数を重ねました。最初は山手線の謎解き「6枚の写真に隠された秘密」で、次のシリーズにあたる「不思議な蝶の願いごと」もプレイしました。冒頭に挙げた「幽霊列車」もこの制作会社でしたし、日暮里の街歩き「猫と不思議なたからもの」というのもやりました。Scrapやタカラッシュ!とはまた違った味があります。

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美濃関とんぼ返りコンサート [日録]

 昨日(8月21日)は、また「とんぼ返りコンサート」がありました。けっこう離れた土地に朝から出かけて、コンサートをこなし、その日のうちに帰ってくるという、なかなか強行軍な一日で、いままで岐阜で1回尾張瀬戸で1回新潟で1回経験しています。N響団友オーケストラという、NHK交響楽団のOBによって構成されている室内オケに伴ってのことで、上記の3回はいずれもジブリ音楽のプログラムでした。
 本来、主に後輩のMくんがピアノを担当していたのですが、しばらく前にMくんが急逝してしまい、彼の生前にときどき代役を務めていた私にお鉢が回ってくることが多くなったのでした。岐阜のは2015年、尾張瀬戸のは2017年、新潟のは2019年と、おおむね2年に1回くらいお呼びがかかる感じだったのですが、今年はすでに4回参加しており、なおかつこのあとも2回予定されています。
 4回のうち、3月にあった1度めは、都内での公演だったので、当然ながら日帰りでした。これもジブリコンサートです。
 しかし、7月の島根県公演、今月上旬の沖縄公演はさすがに泊まりがけでした。2回の公演を連ねた旅公演であったこともあります。そしてこの2回は、ジブリものではなく、別のプログラムでした。どういう内容であったかは詳述を遠慮します。たぶん、日程と地名、それにN響団友というワードで検索すれば出てくるでしょう。

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「ソルフェージュ」を考える [いろいろ]

 久々に視唱の教科書というのを見てみました。
 視唱というのは、ソルフェージュという科目の中のひとつです。ソルフェージュというのが何かというと、またいろいろと定義があってややこしいのですが、私が理解しているところで言えば、

 ──楽譜上の音符と実際の音を正確に対応させるためのメソッド

 というようなものです。
 よく勘違いされますが、楽譜というのは音楽そのものではありません。それは戯曲が演劇そのものでないのと同様です。作曲家というのは楽譜を書くことを仕事にしているわけではなく、本来は音楽を作っているわけです。従って本当は少なくとも初演までは、演奏者に付き添って、楽譜に書ききれない意図などをしっかり伝えるべきです。ほんのわずかな息遣いの違いとか、音色の変化などといったことは、楽譜に全部書けるものではありませんし、もし書けたとしても煩雑でわけがわからないものになるでしょう。演奏者によっては、作曲家に脇に立たれていちいち指図されるのを好まない人も居ますが、実のところそういう人は新曲の初演など向いていないと言えるでしょう。
 ともあれ、作曲家というのは思い浮かんだメロディーやコードを譜面に書き起こさなければならないわけですので、当然ソルフェージュの能力が求められます。

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「異世界回想鉄道記」挑戦記 [日録]

 金曜日は毎週、晩にChorus STの練習が入っているのですが、その時間までは予定があったり無かったりいろいろです。私は以前は、金曜の午後にクール・アルエットという女声合唱団の指導をしていましたが、コロナ禍で集まりが悪くなったので解団してしまいました。それで私は比較的暇になっています。
 一方マダムは仕事を入れたりフィットネスクラブに行ったりしていて、わりと忙しそうですが、ときどき何も入らないときがあります。
 今日(8月12日)はお盆中ということもあって、たまたまマダムも私も特に予定がありませんでした。
 それで、Chorus STの練習時間まで、軽めの鉄道謎解きをプレイすることにしました。
 実は前日の夜、マダムはの実家に行って泊まっており、どこかで待ち合わせて合流するということにしたわけですが、おりしもJR東日本が、「上野~松戸エリア」を舞台にした謎解きイベントをやっていたので、これならちょうど良いと考えたのでした。JR東日本では、これとは別に、去年の「蜃気楼列車と追憶のカケラ」のシリーズと思われる「名もなき本の最後の旅路」という、東京~千葉エリアを舞台とする謎解きも実施しているのですが、去年の様子から推測すると、こちらはけっこうなボリュームがあり、練習までに終えられないかもしれないという懸念があります。
 それに較べると、上野~松戸エリアに限定されたこのイベント「異世界回想鉄道記」は、せいぜい実質3~4時間くらいでクリアできそうなので、夏の暑い日の息抜きとしては格好と思えたのでした。

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沖縄公演行(2) [旅日記]

 沖縄でのコンサートのため、8月5日(金)那覇入りしました。
 コンサート会場は那覇ではありません。6日(土)沖縄市7日(日)嘉手納町で連日公演します。沖縄市と嘉手納町は隣り合っていると言って良いロケーションで、それならその近くに宿をとったほうが良かったようでもありますが、そこはやはり事務所のほうで多少の観光要素を加えてくれたということでもあるのでしょう。土産物を買うにしろ飲みに行くにしろ、沖縄市や嘉手納町では那覇とは較べものにならないくらい選択肢が狭まるのだと思います。
 先月の島根公演のときは、室内オケとはいえ16、7人か一斉に移動するので、宿から会場の往復にはバスをチャーターしていましたが、今回の楽器は5人だけです。弦楽四重奏とピアノだけ、いわゆるピアノ五重奏編成です。この編成はシューマンフランクに有名な曲がありますが、大学受験前にさんざん書かされたため、あまり良い印象がありません。
 ともあれそういうコンパクトな編成なので、バスを頼むほどのことはなく、毎回タクシーに分乗して往復しました。メーターを見ていたら片道だけで5000円近くかかっていたので、交通費がすごいことになっているだろうと思います。

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沖縄公演行(1) [旅日記]

 先月の島根行きに引き続き、8月5日8日の日程で、沖縄に行ってきました。
 夏に沖縄へ行くなどと言うと、
 「そりゃあいいですね。うらやましい。愉しんできてください」
 という反応を返されることが多いのですが、あいにくと仕事です。6日(土)7日(日)にコンサートがあり、5日は夕方近くなって宿に着くだけ、8日は昼の便で帰ってくるだけですので、フリーの時間はほとんどありません。観光などまず無理な日程なのでした。
 出演者やスタッフの中には、8日を遅い時間の飛行機にして貰って、いささかなりともクルマで観光する、という人も居ないではありませんでしたが、それにしても大した時間はとれなさそうです。
 そんなわけでほとんどとんぼ返りみたいな沖縄行でしたが、多少は旅の要素もありましたので、主にそれについて記しておこうと思います。コンサートの詳細については、例によってどの程度公開して良いのかわかりにくいので、簡単に触れるにとどめておきます。「むしろそこを読みたいのに」というかたがた、申し訳ございませんm(_ _;;m

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コロナ近況 [世の中]

 コロナ第7波がかなり深刻な状況になっているようです。
 いままでの蔓延時期に較べ、新規感染者がはるかに多いのが眼を惹きます。東京都などでは、一日3万人以上、日によっては4万人に達する陽性者が出ています。私の住んでいる埼玉県でも、1万人以上という日がちょくちょく見られるようになりました。グラフで見ると一目瞭然で、今年2月ごろに起こった第6波ですら、いまとなっては大した流行ではなかったように見えます。まして、去年夏の第5波、去年春の第4波、一昨年末から去年はじめにかけての第3波など、あれほど大騒ぎしたのはなんだったのだろうと不思議に思えるほどです。
 まあ、初期のコロナウイルスはけっこう兇悪でした。有名人が何人も死亡しました。重症化する患者も多く、基礎疾患を抱えていたりすると死亡率も高かったのです。第3波、第4波を惹き起こしたデルタ株などはだいぶ厄介でした。
 第5波がおさまったころからオミクロン株が蔓延しはじめました。今回のコロナウイルスの変異株にはギリシャ文字のアルファベットが使われています。デルタは4番目ですが、オミクロンは15番目の文字で、イプシロンからグザイまでの10種はいつどこで流行っていたのだろうかと首を傾げたものでした。俗説ではありますが、グザイは英語表記するとXiとなり、これは習近平の「習」のピンイン表記であるため、中国に媚びていたテドロスWHO委員長が、忖度して欠番にしたのだ、などという話がまことしやかに広まったりしました。

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